2017年09月21日放送『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』♯75のまとめ。
今どきの常識ちゃんと知ってる?
&アナタはこれをズバッと説明できる?
実演ハナタカ!
タオルのフワフワをキープする収納!
収納ケースにタオルを丸めてタテに入れる。タオルのフワフワが失われる原因は、長期間の圧縮や湿気の影響で硬くなること。この収納方法だと見分けがつき、取り出しやすく、同じタオルばかり使わずにすむ。さらに、タオル同士の圧縮も少ないので、フワフワの状態のまま収納できる。しっかりではなく、フワフワを残すようゆるめにタオルを巻くのがポイントとなる。
レンチがなくてもボルトを回せる方法!
ボルトとナットを使う。まず、ボルトにナットをつける。締まっているボルトの上にセットし、どんどんナットを締めていきサイズを合わせる。挟み込みが終わったら、あとはそのまま回すだけ。
(スタジオの評価は上々、「いままでで一番いいんじゃない!」との声もありました)
力を入れなくてもボルトを回せる方法!
ラップの芯を使う。ボルトに当てがったレンチの取っ手を、ラップの芯の筒の中に入れ、ラップの芯を取っ手としてそのまま回す。てこの原理で簡単に回せる。
ブックエンドを使わずに本を立たせる方法!
タオルを使う。タオルを本棚の奥に貼り付けるだけ。タオルと本の間に摩擦力が生じるため、本を立たせられるようになる。タオル地のような摩擦の強い生地を使うのがポイントとなる。
今どきの常識ハナタカ!
炊き立てご飯は混ぜなくてもいい!
ご飯を混ぜて、ムラをなくす、水分を飛ばすといわれていたのは昔の炊飯器の話。最近の炊飯器では炊き上がった時点で、すでにムラなく水分が飛んだ状態なので、わざわざ混ぜる必要はない。
ちなみに、多くの炊飯器の火加減は、3合炊き合わせて作られている。1合や5合など3合以外の場合には、3合炊きを基準に後から火加減を調整している。なので炊飯器は、3合が1番おいしくご飯を炊けるといえる。
魚を焼くときは解凍しなくていい!
解凍すると、溶けた水分とともに魚のうま味成分が流れてしまうので、冷凍のまま焼いたほうがいい。
炭酸入浴剤を入れる効果的なタイミング!
お湯が少しぬるくなってから。炭酸系の入浴剤は、熱いお湯だと炭酸ガスが早く抜けてしまう。39~40℃ぐらいが効果的な温度とされている。炭酸効果で体感温度が1~2℃上がるので、身体もしっかり温まる。
運動時にサングラスをすべき理由は?
疲労を軽減させるため。目に紫外線が当たると、角膜の表面がダメージを受ける。角膜へのダメージは、酸素や栄養素を消費するため、疲れが生じる原因となる。サングラスで紫外線をカットすれば、そもそもの角膜へのダメージを防げるので、疲れを軽減させることにつながる。これは車の運転などでも効果的。
高所が平気な子が増加している理由とは?
ビルやマンションなどの建物の高層化で、幼少期から高い場所に慣れているから。高い場所が危険かどうかを判断する感覚は、4歳頃までに発達する。そのため、幼少期を高層階で過ごすことで、最近は「高所平気症」の子どもが増えてきているという。それにともない、子どもの高所事故もまた増えてきているので要注意。
ヘリポートの新たな文字とその意味は?
Rマーク。「レスキュー(rescue)」のRで、ヘリを着陸させず、緊急救助する場所であることを示している。ビルの強度によっては救助ヘリが着陸できないことがあり、空中に停止したまま(ホバリング)救助活動を行う。
最近の住宅のトイレは外開きが多い!?
トイレでもしものことがあり、人が倒れてしまった場合、内開きだと扉が開かずに救助ができない。緊急時に救助しやすいよう、最近の住宅のトイレは外開きが多くなっている。
酸素マスクの正しい順序とは?
親子連れの場合、酸素マスクはまず親が先につける。飛行機では急に気圧が下がると、乗客は数十秒で意識を失ってしまうこともある。なので子どものマスクをつけようとしているうちに、親の意識がなくなってしまうという事態を避けるためにも、まずは救助する側である親の安全を確保すべき。生存確率を上げるためには、まず親が先にマスクをつけ、次に子どもという順番が正しい。
犬の散歩時間の新常識!
犬の散歩の時間は特定の時間を決めないほうがいい。特定の散歩時間を決めてしまうと、その時間帯に散歩に行くことが習慣づいてしまい、その時間帯になると犬は興奮状態になり、過剰にほえたりするようになる。さらにもしも決まった時間に散歩に行けなくなった場合、それは犬にとって強いストレスとなる。
たとえば、毎日1時間犬の散歩をするのであれば、時間をはっきりとは決めず、20分ずつこまめに行うのがよいとされている。
説明ハナタカ!
会計時に「一万円入ります」という理由は?
客と店側のカン違い防止のため。客も店員も人間、どうしても間違いは出てくる。そこで、金額が大きく間違いやすい1万円は声を出して確認するようにしている。
(声出し確認はいろいろなところでやっていますよね。原始的手法ですがそれゆえに間違い防止に効果があるみたいです)
返金式ロッカーに100円を入れる理由は?
1人で複数のロッカーを使おうとするイタズラを防止のため。無料だからといって、1人で大量のロッカーを使われてしまうと、他の人の迷惑になる。イタズラの抑止力として硬貨を要求している。またこれはカギの持ち帰り防止にもつながっている。
ちなみに、日本で最初の返却式ロッカーは傘専用のものだった。「傘を預かるだけでお金をとるのはしのびない」という日本人的発想から、お金を返却するシステムが考案されたという。
AIは何の言葉の略?
AI;Artificial Intelligence(人工知能)。
日本一の町でハナタカ探し!
毎年4月、各都道府県の小6と中3を対象に行われる全国学力テスト。8回連続1位(2007年~2015年)になったのは秋田県。そんなわけで今回は、学力日本一の町、秋田県東成瀬村(県内でも成績優秀とされる)で勉強のハナタカを探す!
将来の夢を意識して勉強する!
小学校1年生のときから学校に「夢の木」というものがある。なりたい職業を掲げて、それに向かって勉強する。将来の目標を明確にすることで、何のために勉強するのかを明確に意識できるという。
宿題のテーマを自分で決める!
自分で学習するから自学(じがく)と呼ばれている勉強法。やらされているのではなく、自分でやっていると思うことが大事。その意識を持つために、宿題のテーマや内容などを子ども自身で決めて行う。
早寝・早起き・朝ごはんが基本!
秋田県は、早寝・早起き・朝ごはんを徹底している家庭が多く、小中学生の朝食摂取率も全国1位。規則正しい生活と朝ごはんによって、午前中の授業も集中力が上がるという。
真っ白な消しゴムを使う!
授業に集中するため、推奨する学校もある。同じ理由から、香り付きの消しゴムなどもなるべく使わないようにしている。
1つの授業に3人の先生!
3人目の先生は、注意が散漫になっている生徒がいた場合などに注意できるよう配置される。児童全員が集中できる環境をつくるため、複数の先生が授業の様子を見ている。
自治体が留学させてくれる!
東成瀬村では毎年数名が、村のお金でアメリカ(デンバー)に短期留学できるという。
本日はこれにておしまい。毎週楽しみです。
みなさんもぜひご覧になってください。
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