結論から
電池残量が20%になったら充電し、80%になったら充電を終える。
結論まで
スマホを充電するときは、電池使い切ってからしないと、電池容量が小さくなると聞いて、調べてみたけど、古い知識だった。
昔の電池(ニッケルカドミウム充電池、ニッケル水素充電池など)では、メモリー効果という現象が起きるので、上記のことが言えたみたい。メモリー効果とは、電池残量のある状態で継ぎ足し充電すると、電圧降下で電池容量が小さくなってしまう現象のこと。
現在ではリチウムイオン充電池が使われていて、これにはメモリー効果が発生しないので、継ぎ足し充電を気にする必要はない。
リチウムイオン充電池の充電で気をつけなければならないのは、過充電や過放電。充電が満タンの状態や0%の状態で長く放置すると、電池の性能が低下したり、劣化したりする。
よって、電池は使い切る前に充電し、100%になったらすぐに充電を終えるのが、スマホの電池を長持ちさせるコツとなる。
……とはいえ、充電って、基本的には寝るときコンセントさして、起きたときに外すのが習慣になってる。電池を長持ちさせるためには間違った充電のしかたなんだけど、正直、長持ちさせるやり方はちょっとめんどくさい。
試してみたら、だいたい1時間半くらいで、20%の状態から80%の状態まで充電できたんだけど、この時間管理が結構めんどい。充電してたことすぐに忘れる。アラームする? そこまで気にする? 毎度のこの時間と労力とストレスを考えると……またしてもせっかく調べたのに、って結論になりそう……。
その他、電池を長持ちさせるコツとして、
- 充電回数はできるだけ少なく(頻繁にしない)
- 充電しながら使わない
- 高温の場所には置かない
- 急速充電器はなるべく使わない
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