『ロードランナー』は1984年ハドソンより発売のファミコン・アクションパズル・レトロゲーム!
なんで主人公のランナーくんはレーザーガンで敵のロボットを直接撃たないんだろう? って思ったことない? それにはちゃんとした理由があったんだよ
『ロードランナー』の基本情報
- ジャンル:アクションパズル
- 発売元 :ハドソン
- 発売日 :1984年7月20日
『ロードランナー』の対応機種
- ファミリーコンピュータ
- Wii U(ダウンロード)
など。
『ロードランナー』のプレイ雑感
BGMがいい! ランナーくんがかわいい!
『ロードランナー』は80年代から90年代、新しいゲーム機が出れば必ずといっていいほど移植されてたパズルアクションゲームなんだって
こういうパズルアクションゲームって、いまあんまり見ない気がする。『パズドラ』とか『ツムツム』とか、ふつうのパズルゲームって感じだもんね
『ロードランナー』はいまでも全然ハマれそうだよね。キャラがどこかかわいらしい、ハドソンのファミコン版をスマホでもできるように移植してほしいね
ね! じゃあ、ここで『ロードランナー』がどんなゲームか、ちょっとまとめておくよ!
- プレイヤーが操作するのは、ランナーくん。
- 左右の足場のレンガにレーザーガンで穴をあけることができる。
- 掘ったレンガは一定時間で元に戻ってしまう。
- この特性を活かしながらマップ内の金塊を全部取る。
- 追跡してくるロボット(敵)から逃げながら脱出を目指す。
シンプルだから誰でも楽しめるよね。ロボットを穴に落としてその頭の上を渡るとか、テクニックもおもしろいし
ランナーくんは「なんでレーザーガンで敵を撃たないんだろ?」って思わない?
「ロボットとはいえむやみに傷つけたくない」っていうランナーくんのやさしさなんじゃないかな
いや、穴に埋めてやっつけるほうが残酷だって思わない? だって生き埋めだよ? 生き埋め、苦しくない?
そこは「ロボットだから苦しくない」って理屈なんじゃない? てか、「一定時間で元に戻る穴って何?」って思うのは、私だけ? 自己再生機能付きレンガってこと?
あとは自己増殖と自己進化がそろえばデビルレンガだね。――うーん、しかしそうなってくると、ランナーくんは「やさしいっていうよりも臆病」って気がするなぁ。「撃ちたくない」だけでしょ、っていうか
そんなふうにランナーくんのキャラクターを想像してみると楽しいよね。ところで、敵のロボットって「ボンバーマン」に似てない?
あ! 似てるね!
じつはランナーくんもかつては敵のロボットだったんだって
え! どゆこと?
ランナーくんはもともと悪の手先のロボットとして、爆弾製造のために働かされていたんだけど、「地下迷宮を抜け出して地上に出れば人間になれるらしい」という噂を聞いて脱出。それが『初代ボンバーマン』のストーリー
じゃあ、『初代ボンバーマン』を攻略して見事人間になったランナーくんが『ロードランナー』に挑んでるってこと? なら、その目的は「かつての仲間である敵のロボットたちの解放」? だからレーザーガンで撃たないの? 金塊を集めているのもそのためなの?
ね、おもしろいでしょ
おもしろいね! 『ロードランナー』またやりたくなってきたよ!
スマホアプリとか『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』とかで移植してくれるとうれしいよね
おしまい。
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