今年の流行りものランキング3【2020年】、あの漫画!あの感染症対策!あのゲーム!

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異能のヒット作、食品から衣服までコラボ商品が全部売れる、前代未聞のブーム、その理由とは? 誰も想像できなかったコロナ禍、国民総マスク時代の到来! もはやこれはゲームであってゲームではない!

2020年は何が流行った? 今年の流行りものランキング3【2020年】

第1位:鬼滅の刃

累計発行部数1億部突破!異能のヒット作!
食品から衣服までコラボ商品が全部売れる!
前代未聞のブーム、その理由とは?
2020年空前の大ヒットとなった『鬼滅の刃』。週刊少年ジャンプで2020年5月まで連載され、史上最速で累計発行部数「億超え」を達成。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は公開後わずか3日で興行収入46億円を突破した。
ストーリーは「鬼」が存在する大正時代、鬼と人間との闘いを描くダークファンタジー。家族を鬼に殺された主人公・竈門炭治郎かまどたんじろうは、ともに生き残ったものの鬼へと変えられてしまった妹の禰豆子ねずこを人間に戻すため、敵を討つため、鬼退治を生業とする「鬼殺隊」の剣士となる。鬼に変えられても人の心を残す妹、鬼殺隊の仲間たちとともに鬼に立ち向かっていく――。
特徴として「展開がスピーディー」「断続的にくるピークが読者を飽きさせない」「妹のため、ひたむきに努力する心優しい炭治郎の姿が感動と共感を呼ぶ」「敵味方問わずその背景が丁寧に描かれ、必ず共感できるキャラクター見つかる」「全体的にシリアスだがコミカルなシーンも多い」などなど。

『鬼滅の刃』の大ヒットには正直びっくり! 泣ける話が多くてもちろんおもしろいんだけど、ここまでのブームになるなんて本当に想像できなかったよ

大きな要因として「アニメ化」があったね。『空の境界』や『Fate』シリーズなどヒット作を手掛けてきた制作スタジオ・ufotableの映像美は前々から評判が高かったけど、『鬼滅の刃』でも背景や戦闘シーンが本当に美しかった

そして異例のプロモーション戦略! アニメ放送前に1~5話を期間限定で映画上映、深夜アニメにもかかわらず全20局で放送、放送終了後も20以上の映像配信サービスで公開――とにかく認知度を高める施策がすごかった!

そして企業コラボ。たとえば、ローソンの『炭治郎の漆黒炒飯風おにぎり』をはじめ「キャラクターの髪色や着ている衣装の柄」を落としこんだ商品は、価格がお手頃で親が子どもに買ってあげやすい――など、食品から衣服まで異例の広がりを見せたね

第2位:マスク

誰も想像できなかったコロナウイルス感染拡大!
国民総マスク時代の到来で5000億円市場に!
2020年は日常の風景が変わった。それは街行く人みんなマスクをしていること。コロナウイルスの感染拡大によりマスク需要は爆発的に膨らんだ。こんなこといったい誰が予想できただろうか。
需要の急増を受けてマスクメーカーが増産体制に入ったのはもちろんのこと、シャープやユニクロなど異業種が続々参入したのも印象に残った。マスクケースやマスク用スプレー、「メイクキープミスト」といった化粧品などの関連商品にもヒットは波及し、2020年マスク消費がもたらした経済的インパクトはじつに大きかったといえる。

コロナウイルスの感染拡大、みんなマスク姿の日常、こんなの誰も想像できなかったよね

マスク不足とかアベノマスクとか。とにかく上半期はマスクの話題を聞かない日はないくらいだった。ちょっと落ち着いてきたところで、今度はマスクをする不便さ、とくに化粧崩れや肌荒れを防ぐといった美容関係関連商品のヒットが、私的に印象的だったな

第3位:あつまれ どうぶつの森

約3ヵ月で500万本!
コロナ下のコミュニケーションツール、企業のマーケティングツールに!
もはやこれはゲームであってゲームではない!
2020年コロナによる外出自粛の中、人々はゲーム内に集合した。『あつ森』はもはやゲームの枠を超えて、電話やメールとも違った別種のコミュニケーションツールとなった。
ゲームは、数多く散りばめられたアイテムを収集、自分の島や家をカスタマイズして楽しむ。核は「コミュニケーション」を柱に据えた革新的ゲーム性。プレイヤーはオンラインを通じて自分が作り上げた島に知り合いを招待、また自分が知り合いの島に出かけたりもできる。
これがコロナ下での外出自粛でお出かけ、コミュニケーションに飢えていた人々の需要にピタリとはまった。そこに企業も参戦し「マイデザイン機能」により自社デザインを反映した服を無料配布。美術館は絵画を『あつ森』上に公開した。

『あつ森』ブームもすごかった。てか、いまもそれは続いてる。これだけのロングセールスはゲームではめずらしい現象だよね

インターネットの攻略サイトの普及で下火になってる攻略本まで売れてたのは印象深い。個人的には攻略本を読むの好きだから、これはちょっとうれしい現象だった

他にも『Zoom』とか『モバイルオーダー』とか。やっぱり2020年は、とにかく誰も予想だにしなかった「コロナウイルス」が、流行りものにも大きな影響を与えたね。総じて予測不能なものが多かった印象だよ

コロナでテンション上がらないことも多かったけど、振り返ってみるとこういった流行りものの数々が気分を盛り上げてくれたり、生活を助けてくれたりしてたんだね

2020年の流行りものに感謝!

だね

おしまい。

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