ファミリーテニス【ファミコン・コラム】、練習しないと試合にならないところがリアル(?)なレトロゲーム!

レトロゲームがおもしろい
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『ファミリーテニス』は1987年ナムコより発売のファミコン・スポーツ・レトロゲーム。テニスゲームをメジャーなものにしたと評価される! しかしサーブが入らない、球をラケットに当てられない!

練習しないと試合にならないところがリアル?

『ファミリーテニス』の基本情報

  • ジャンル:スポーツゲーム
  • 発売元 :ナムコ
  • 発売日 :1987年12月11日

『ファミリーテニス』の対応機種

ファミリーコンピュータ

『ファミリーテニス』のプレイ雑感

ファミコンのテニスゲームといえば任天堂の『テニス』と思ってたんだけど、ファミコン世代の人たちに言わせると「断然、『ファミリーテニス』!」ってなるみたいだね!

ファミコンのテニスゲームは長い間任天堂の『テニス』のみだったんだけど、そこに一石を投じたのがナムコの『ファミリーテニス』。当時のテニスブームと相まって「テニスゲームをメジャーなものにした」って評価されてるね

任天堂の『テニス』とどんな違いがあるのかな?

『ファミリーテニス』の画期的システムって?
  • 当時実在のプロテニス選手をモチーフにした16人の架空選手が使用可能。
  • それぞれに能力設定を付加、キャラクターが差別化されている。
  • ゆえに自分好みの選手を見つけて使いこなす楽しみが生まれた。
  • ちなみにこれはナムコが『ファミスタ』でいち早く取り入れたシステム。
  • もうひとつは、ボールのバウンド地点がマーキングされる点。
  • これにより自分の打った球に対しタイミングと着地点を把握できる。
  • そして、なんといっても2人で遊べる対戦モード、これがやっぱりアツい!

任天堂の『テニス』には対戦モードがなかったからね。当時、「友達や家族と『ファミリーテニス』を遊んだ!」っていう記憶を持つ人は多いんじゃないかな

たしかにゲームの対戦ってやっぱりアツくなるんだよね!

そんなわけで、我々も『ファミリーテニス』の対戦プレイを楽しもうと思ったんだけども……

……これ、サーブが全然入らないよね!?

……思ったよりもラケットにボールを当てるのってむずかしいんだね。まともな試合に全然ならない……

それは私たちがアクションゲーム苦手だからなのかな!? それともリアルなテニスを追求した結果なのかな!?

う~ん、これはまず練習が必要かも。大会を勝ち抜いていく「ワールド・ツアー」モードなら、先に進むために試合を積み重ねていくことになる。結果、プレイヤーの実力を自然に上げてくれるはず

なるほど。それはなかなか粋な計らいだね!

『ファミリーテニス』は昔の携帯アプリで移植版があったみたいなんだけど、最近のハードでの移植版は見つけられなかったよ

とはいえ、ナムコのレトロゲームは最近『ニンテンドースイッチ』の『ナムコットコレクション』でいろんなタイトルが配信され始めてる!

『ニンテンドースイッチオンライン』の方でも、スーファミの『スーパーファミリーテニス』がすでに配信されてるし、『ファミリーテニス』も今後遊びやすくなることが期待できそう

ぜひとも現代の多くの人にもレトロなリアルを体感してほしいね!

おしまい。

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