『ファミリージョッキー』は1987年ナムコより発売のファミコン・レース(競馬)・レトロゲーム。『ファミリー競馬がはじまるぞ!』って、時代を先取りした斬新な発想
家族みんなで遊びに行きたくなったよ!
『ファミリージョッキー』の基本情報
- ジャンル:レース・競馬
- 発売元 :ナムコ
- 発売日 :1987年4月24日
『ファミリージョッキー』の対応機種
- ファミリーコンピュータ
- Nintendo Switch(ナムコットコレクション)
など。
『ファミリージョッキー』のプレイ雑感
今回は『ファミリージョッキー』! こないだ『ダビスタ』をやったばっかりだけども、『ファミリージョッキー』はシミュレーションじゃなくてレースゲームだね
レースごとにアイテムをとってパワーアップしていくところとか、育成の要素もあっておもしろいね
- 競馬ゲームといえば育成か予想がメインだが、本作はアクションと予想。
- 16頭の馬から1頭を選び、天皇賞走破を目指して全16レースを戦う。
- それぞれの馬にはステータスが設定されている。
- スピード・スタミナ・ガッツ・ジャンプ・ターボ・タイプの6つ。
- どの馬を選んでも一長一短あり、自分に合った馬を探す楽しさがある。
- 天候などランダムなレース条件もあり、一筋縄ではいかない面白さ。
- さらにファミリーゲームモードという競馬としては斬新なシステム。
- これを平たくいえばただの競馬予想。
- しかし家族4人で競馬を遊べるという発想はゲームならではだし、新しい。
競馬って控えめに言っても「大人の遊び」って感じ。それを「家族で楽しめる」って斬新! 『ファミリージョッキー』は画面も音楽もかわいいし、競馬のイメージがちょっと違って見えてくるね
たしかに競馬といえば「賭け事」「大人の遊戯場」ってイメージがあるけれど、それもどうやら古くなりつつあるみたいだよ
え、それってどゆこと?
最近の競馬場は「レジャースポット」として注目を集めているらしい
え、そなの?
「公園」「アスレチック」「チャイルドコーナー」とかあって、あと「ベビールーム」を用意してる競馬場もあるんだって
へー! 「ふれあいコーナー」で乗馬体験ができたりするところとかもあるんだ! なんか牧場みたい!
実際の馬を見られるってだけでも子どもにはうれしいもんね。ひょっとしたら大人でもうれしいかも。言われてみれば、それは競馬場でもできるんだよね。「賭け事」のイメージが強すぎて、ホント盲点だったかも
『ファミリー競馬がはじまるぞ!』って『ファミリージョッキー』の説明書に書いてあったんだけど「まさに!」って感じ。時代を先取りする斬新なゲームだったんだね!
冒頭で話に出た『ダビスタ』は、プレイしてるとどうしても「生命を使った遊びをしてるんだ」って――ちょっと重たい考えが頭をよぎる。だけど『ファミリージョッキー』はかわいらしい雰囲気もあってか、もっと純粋に楽しめる感じだよね
競馬が「生命を消費する娯楽」っていう側面に変わりはないんだけども、牧場とか動物園みたいに家族で楽しめる場所となってくると、また違った印象を受けるよね
月並みだけど、こういった競馬界の動きが競走馬たちの将来とかにもつながっていればいいな、って思ったよ
おしまい。
コメント