結論から
カリフラ米は白米に比べて糖質が1/16。しかし、味はお米とはいいがたく、もろカリフラワー。でも、納豆、ふりかけによく合うし、カレー、チャーハンも可。腹持ちがよくないのと、値段が高いのが難点か。
結論まで
カリフラ米とは「カリフラワーライス」のこと。
カリフラワーをフードプロセッサーなどで細かく砕いて、ご飯のように見立てたもの。カリフラワーは糖質が低く、主に糖質制限ダイエット用に、白米の代替食品として人気になっているんだって。
カリフラ米100gあたりの糖質 | 1.9g |
白米100gあたりの糖質 | 36.8g |
うん、数字を見れば明らかだね。糖質制限ダイエットって、なんだかんだで効果があると思ってる。糖質って意識しないで食事していると、簡単に一日の必要摂取量をオーバーしちゃう。意識しているだけでも「あ、これ、糖質高いからやめとこっかな」みたいな、ダイエットできてる気になれる。できてる気になっているだけかもだけども。
【カリフラ米のメリット】
- 罪悪感なく食べられる
- 消化がいい
- 冷凍なので保存がきく
【カリフラ米のデメリット】
- 毎3食継続できるかが微妙
- 腹持ちがよくない
- お値段がお高い
メリットは「ダイエットできる」ってひと言でいいと思う。デメリットは、味がカリフラワーだから、3食白米の代わりにして継続できるかが微妙なところ。毎日3食白米でも飽きないのって、言われてみれば不思議な気がするけれども、ご飯自体にはほとんど味がなくておかず次第だから飽きないんだって聞いたことがある。カリフラ米は言ってもカリフラワーだから、カリフラワー味に飽きる可能性はあると思う。
しかし、これは、調理次第でなんとかなりそう。ふりかけや納豆との相性はいいみたいだし、カレーとかチャーハンとかご飯料理もいけるっぽい。まあ、これは、人によってうまい、まずいが分かれてるから、調理スキルとか味覚の個人差とかもあるとは思うのだけれど。
どうしても米が食べたい、でも糖質も気になる、って人には、これ、
金芽米。
金芽米160gあたりの糖質 | 49.9g |
白米160gあたりの糖質 | 58.9g |
ふつうにおいしいし、糖質もきもちカットできて、いい感じ。
話がそれたけれども、私が気になったのは、やっぱりお値段。カリフラ米はAmazonで一番安いやつでも、1.36kgが1950円だった(2020/02/07調べ)。
お米は安いやつで10kgが3000円あれば買えるから、比べるべくもなくカリフラ米はコスパが悪い。毎日食べるとなればなおさら。まあ、ダイエットしたいなら、お金のこととか気にしちゃダメなんだろうけれどもね。
糖質、糖質って悪者みたいにいうけれど、糖質は生きるために必要な栄養素で、それが豊富に含まれている食品が安くて、少ない食品が高いってところに、なんか人間の生物としての矛盾を感じたりするんだよね。
そんなこといったら、娯楽とかも生命維持に必要ないもので、生物的に矛盾のかたまりなんだけど、やっぱり娯楽は必要だと思っちゃうから不思議なんだよね。
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