スーパーやコンビニで手軽に買えるポテトサラダ! でも、じゃがいもとマヨネーズだけのポテサラって見ないよね
じゃがいもの品種や潰し方、マヨネーズの量にこだわればポテサラはじゃがとマヨだけで無限に食べられるおいしさに
ポテトサラダ5つのコツ
ポテサラに最適なじゃがいもの品種は「北あかり」
「潰しちゃえばどれでもいっしょじゃない?」って思うかもだけど、ポテサラに合うじゃがいもといえば断然「北あかり」! 甘みとうま味が濃くて、絶妙のホクホク感!
定番といえば「男爵」や「メークイン」。「男爵」はホックリ食感はいいんだけど、甘みが薄くてパサつく感じ。「メークイン」は舌触りなめらかなんだけど、芋の味がうすくてポテサラよりはコロッケ向きかな
ポテサラに最適なじゃがいもの加熱は「茹でる」
加熱方法でもじゃがいもの味は変わってくる。芋の濃い味と甘味を一番感じられて、ホクホク食感も損なわれない調理法は「茹でる」だね!
茹で時間は「13分」程度がベスト。「蒸す」はホロッとほぐれてしっとりした食感はいいんだけど、芋の味が薄れる。「レンチン」は簡単でいいんだけど、甘みが薄まってところどころパサパサになっちゃったよ
ポテサラに最適なじゃがいもの潰しは「粗つぶし」
潰し方ひとつで味も食感も変わってくる! 「潰し」はポテサラ作りの重要工程のひとつ。ベストなのは「粗つぶし」! 大小の芋のかたまりが混ざることで、ホクホク食感となめらか食感が楽しめるよ
「粗つぶし」はマヨネーズと合わせても芋の食感が消えないのもポイント。「マッシュ」だと芋の食感が消されてマヨネーズを食べてる感じになっちゃうね
ポテサラに最適なマヨネーズの量は「芋100gあたりマヨ30g」
ポテサラを作るときのマヨネーズの量は「芋100gあたりマヨ30g」で決まり!
芋の味とマヨネーズの味がどちらもしっかりと感じられる絶妙なバランスだね。マヨネーズは「カロリーハーフ」を使いたくなるけど味がいまいち……。この際カロリーは気にしないことにしよう
ポテサラに最適なちょい足しは「さば味噌缶・紅しょうが・キムチ」
今回の趣旨は「じゃがいもとマヨネーズだけでおいしいポテサラ」! ――なんだけど、ちょい足しトッピングしてももちろんOK! おすすめは「さば味噌缶・紅しょうが・キムチ」
- さば味噌缶……さば味噌の甘さ、魚のしっとりが合う。食べ応えもあって◎。
- 紅しょうが……食感がよくなる。ピリッと感も◎。
- キムチ…………キムチの辛さと酸味がまろやかに。箸が止まらなくなって◎。
というか、試してみるとわかるんだけど、ポテサラってだいたい何にでも合うんだね。ポテチ、ウスターソース、海苔の佃煮――家にあるものなんでもちょい足ししてみると意外な発見ができて楽しいよ
じゃがとマヨだけのポテサラレシピ
材料(2~3人前)
- じゃがいも……300g
- マヨネーズ………90g
- 塩……………………適量
- こしょう……………少々
作り方
じゃがいもを茹でる
- 水は芋がしっかりと浸るように。
- フタをして中火で15~20分ほど水から茹でる。
じゃがいもの皮をむく
- じゃがいもに竹串を刺してスッと通ったらお湯から出す。
- じゃがいもは熱いうちに皮をむかないとむきにくくなる。
- 軍手、キッチンペーパーを使ってがんばろう。
じゃがいもを粗く潰して粗熱をとる
- 皮をむいたじゃがいもをボウルに入れて熱いうちに潰す。
- 大小さまざまなカタチができるように粗めに潰す。
- 潰したら人肌くらいまで粗熱をとる。
マヨネーズ、塩、こしょうを入れてまぜれば完成!
- 芋が潰れたり崩れないようにしっかりまぜる。
- トッピングを入れるならこのタイミングで。
- しっかりまざったら完成!
じゃがいもとマヨネーズだけのシンプルなポテサラだけど、これは無限に食べられそう!
きゅうり・にんじん・玉ねぎ・ハムとか入っててもおいしいんだけれども、ポテサラはじゃがとマヨだけでも充分おいしいね
おしまい。
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