- 『HAPPY STRESS (ハッピーストレス):ストレスがあなたの脳を進化させる』よむかも。
- 著者:青砥瑞人 出版社:SBクリエイティブ
- 定価:1650円+税 発売日:2021年4月24日 単行本:400ページ
- ISBN-10:4815604762 ISBN-13:978-4815604769
- ストレスは必ずしも「悪」ではない!?
- 最新研究でわかってきたストレスとの上手な付き合い方。
- 「ストレス」は付き合い方次第で自分を成長させてくれる養分になる――。
- 精神科学の最新研究で明らかになりつつあるストレスの正体とは?
- うつ病などの病気の原因にもなるダークストレスを和らげるには?
- 脳の成長につながるブライトストレスを働かせるには何をすれば?
- ストレスをポジティブに。上手に付き合うための方法を知る一冊だって。
- 最近、子どもが家の中に「基地」を作りはじめたって?
- 「それ、邪魔だから片付けなさい」って?
- いやいや、それ、ストレスですから。むやみ否定するのはよくない感じ。
- (自分のパーソナルスペースを確保しようとするストレスへの適応反応)
- (言語化はできなくとも子どもなりにストレスに適応しようとしている)
- ストレスは人間にとって自然の摂理。だから生活の中からはなくせない。
- だからこそ、ストレスをきちんと理解することがだいじ。
- そもそも、ストレスとは何なのか?
- ストレスは生物としての自然の反応である。
- 生物は、よくわからないものに対して警戒心(ストレス反応)を示す。
- これによって太古の昔から生存確率を高めてきた。
- 現代では、ストレスは必ずしも悪いものではないことがわかってきてる。
- 扱い方次第では、自分を成長させる養分になる。
- ストレスには「ダークストレスとブライトストレス」がある。
- 前者は、私たちを悩ませ、苦しませ、ときにうつ病の原因ともなる。
- 後者は、私たちの成長や幸せに貢献してくれる。
- 例えば、テスト前など何らかの期限に追い立てられる。
- 苦しみもあるが、それを乗り越えた後には大きな達成感や感動がある。
- その過程で味わったストレスは、私たちの学びを促進、成長させてくれる。
- つまり、ストレスをポジティブなものとして捉えることがだいじ。
- しかし、私たちの脳は無意識にポジティブよりネガティブになりがち。
- (これは「ネガティビティバイアス」と呼ばれる)
- これニュースがスキャンダルや事件などネガティブなものの割合が多い理由。
- (その方が人の関心を引くことができるから)
- また、人は恐怖や不安などの心理的ストレスに慣れるのが難しいといわれる。
- いやな出来事は思い出すたびに、記憶が強くなる。
- (これめっちゃわかる! やっちまったなってこと何度も思い出し悶絶する)
- これが慢性的ストレス反応。脳が十分なパフォーマンスを発揮できなくなる。
- そればかりか、心身をむしばむ可能性もあるので要注意。
- そうした悪循環に陥らないためにはどうすればいいのか?
- まず自分自身がストレス反応を起こしていることを自覚する。
- いやな出来事を思い出すのは、その記憶を引き出している脳の仕業。
- 近年、マインドフルネスなど自分の内側の反応と向き合うことが重視される。
- 「ストレス反応に気づく → いやなことを考え続けるスパイラルから脱する」
- 具体的には、たまにはスマホから目を離して景色を眺めてみたり。
- 好きなアイドルのライブを見たり。何でもいい。
- 要は、いやなことがあったとき、そこに注意を向け続けないこと。
- 記憶の痕跡に残さない努力をすること。
- ただし、ただぼんやりと映画を見たり、BGMを聴いたりするのは効果が薄い。
- 能動的に楽しいことをやる、アクティブ性が重要なんです。
- 適度な運動やサウナで整えるのも効果的。
- 運動で身体的な負荷をかけると、体はそれを緩和させる化学物質を生産する。
- ストレスに強い状態を作りやすい。これを恒常性(ホメオスタシス)と呼ぶ。
- サウナも熱さや水風呂の寒冷刺激から起きるストレス反応で回復作用が働く。
- そんな感じでストレスとうまく付き合うことがだいじ。
- (要するに何事もポジティブに捉えることがだいじ!)
- (って、ひょっとして結局は精神論的な予感……)
- (でもネットのレビュー・感想はめっちゃいい感じ)
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