「うつ」の効用:生まれ直しの哲学

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『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :泉谷閑示
  • 出版社   :幻冬舎
  • 定価      :900円+税
  • 発売日   :2021年7月28日
  • 新書      :260ページ
  • ISBN-10:4344986261
  • ISBN-13:978-4344986268

『よむかも』な本のポイント

  • 自分はうつなのか、うつじゃないのか、それがわからない。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『「うつ」の効用:生まれ直しの哲学』よむかも。
  • 「そもそも、うつがその人に生じたのはなぜか?」
  • 精神科医の著者が、その問いの答えを探る。
  • 人間が本来持つ自然治癒力を上げてうつに打ち克つ独自の精神療法もご紹介。
  • 現代人が「うつ」になるのはなぜなのだろうか?
  • 社会に対する「異議申し立て」ではなかろうか。
  • 満員電車に適応し――。
  • 休みの少ない労働環境に適応し――。
  • 効率至上主義に適応し――。
  • 私たちはさまざまな苦しい環境に適応して日々を生きてる。
  • もちろん、そんな環境に適応できるのが「大人」だと言われればそうだろう。
  • だが、適応できない人間は単に「弱い人間」なのだろうか?
  • はたしてどちらが人間なのか、もう一度考えてみる必要があるのではないか……。
「うつ」の効用 生まれ直しの哲学 (幻冬舎新書)
うつは今や「誰でもなりうる病気」だ。しかし、治療は未だ投薬などの対症療法が中心で、休職や休学を繰り返すケースも多い。本書は、自分を再発の恐れのない治癒に導くには、「頭(理性)」よりも「心と身体」のシグナルを尊重することが大切と説く。つまり、...

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