虫と自然を愛するファーブルの言葉:大事なことはみんな「昆虫」が教えてくれた。

文学・評論

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :ジャン・アンリ・カジミール・ファーブル
  • 翻訳      :平野威馬雄
  • 出版社   :興陽館
  • 定価      :1500円+税
  • 発売日   :2021年9月13日
  • 単行本   :256ページ
  • ISBN-10:487723280X
  • ISBN-13:978-4877232801

『よむかも』な本のポイント

  • てか昆虫以外でもいいこと言ってるファーブルさん。(りすぺくと)
  • 教えてくれてありがとう。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『虫と自然を愛するファーブルの言葉』よむかも。
  • 訳者の平野威馬雄さんは詩人で仏文学者だった。
  • この本は、戦時中に出版されたものが再編集されたんだって。
  • (但し、底本の約半分――63項目の収録。文も一部省略)
  • ファーブル昆虫記のファーブルさんだからね。昆虫への思いは相当だよね。
  • 「祭りの花火の連続爆発にあっても蜘蛛はただ織り仕事をやめない」
  • 「光と熱に飽き足りた蝉たちは日もすがら我を忘れて交響楽を奏でた」
  • 「わたしは蟋蟀を春の歌い手の第一位に置くことをはばからない」
  • だけど、昆虫ばかりじゃないよファーブルさん。
  • ファーブルの代数、幾何学への傾倒、独学への言及――
  • 「独学者たちよ、自信をもて、そして前へ進め」
  • 晩年における懐旧の念も心に響く。
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