『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :落合博
- 出版社 :光文社
- 定価 :940円+税
- 発売日 :2021年9月16日
- 新書 :224ページ
- ISBN-10:4334045618
- ISBN-13:978-4334045616
『よむかも』な本のポイント
- 思う、いいないいなぁ。「ひとり本屋」は憧れの職業です。
『よむかも』な本のレビュー
- 『新聞記者、本屋になる』よむかも。
- 聞くところによると巷には面白い小さな本屋が増えているらしい。
- (え、本当に? あ、でも何かで見たことあるかも?)
- 品揃えが個性的で、ベストセラーやタレント本はない。
- でも、棚を眺めてると「お、こんな本が?」って驚きがあるって。
- コーヒーやビールを楽しめたり、トークイベントを開催したりも。
- そんな書店のひとつがここ、東京、浅草。
- Readin’Writin’BOOKSTORE(リーディン・ライティン・ブックストア)
- それが、著者である落合さんの本屋さんなんだって。
- この本は、開店の経緯と現在まで、自身の半生――そんなエッセー。
- しかし、タイトルがすべてを語ってる、いいタイトル。
- 落合さんは新聞記者、毎日新聞の論説委員だったそう。
- 58歳で早期退職、本屋を始める。
- 本屋勤務、小売店経営の経験ともになし。資金も限られてる。
- 店舗探しから始めた。
- 興味深いのは「べつに本屋になるのが夢だったわけじゃない」
- 「子どものころから本が大好きで!」ってわけでもない。
- 記者時代にたくさんの本を買って読んだけど、それは仕事のため。
- なのに本屋。この時代、まじ儲からない。
- なのに本屋。「自分自身もよく分からない」らしい。
- なのに本屋。(まじなんで? って思うけど、まじわかる)
- この本からは「本屋の日々がすごく楽しい!」
- 本との出会い、それを求める人との出会い、会話する喜び。
- それらは、お金じゃあない!
- あと、開店準備のために何を読み、どこを訪ね、誰に会ったか――
- けっこう詳細に書かれてるって。
- 「ひとり本屋」を本気で始めたい人には本気で参考になるかもって。
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