『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :長田渚左
- 出版社 :集英社
- 定価 :680円+税
- 発売日 :2021年4月20日
- 文庫 :328ページ
- ISBN-10:408744239X
- ISBN-13:978-4087442397
『よむかも』な本のレビュー
- 『桜色の魂:チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか』よむかも。
- チェコスロバキアの体操選手ベラ・チャスラフスカ――。
- 1964年の東京オリンピックで「東京の名花」と呼ばれた。
- その美貌と華麗な技とで観客を魅了。
- しかしその生涯を彩るのは、栄光ばかりではなかった。
- 共産党政権下で苛烈な迫害を受けても信念を貫き通した。
- その姿には、どこか武士道精神を思わせるものがある。
- 事実、彼女は人生の節々で日本人に助けられてきた。
- ベラにとって、日本は忘れがたい恩義の対象でありつづけた。
- とりわけ劇的なのは、当時の体操界のエースだった遠藤幸雄との魂の交流だ。
- そんなベラの日本に対する愛のありようが浮き彫りになる。
- この本のタイトルを、読了後に見直してほしい。
- ストンと腑に落ちるものがあるはずだから。(みたいな)
桜色の魂 チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか (集英社文庫)
「極限の華。いまだ散らず」北方謙三/解説 1964年東京オリンピック「体操の名花」ベラ・チャスラフスカの知られざる激動の生涯と、日本人との魂の交流を追う、迫真のノンフィクション 1964年の東京五輪で「体操の名花」として日本中を魅了したチェ...
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