- 『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』よむかも。
- 著者:桜木紫乃 出版社:KADOKAWA
- 定価:1600円+税 発売日:2021年2月26日 単行本:264ページ
- ISBN-10:4041111129 ISBN-13:978-4041111123
- 著者の人は、桜木紫乃さん。
- デビュー以来、北の地で展開する人間ドラマを描き続けてきた。
- 本作も最果ての地のキャバレーが舞台。
- やっかい者の父が死に、母と離れて店に住み込みで働く章介(20)
- 寮と称するつぶれかけた住宅に一人暮らし。
- 200人収容のフロアを持つキャバレーは年末を迎えて。
- 章介は招かれた3人の出演者と同居することに。
- それがタイトルに並ぶ人物たち。
- 手品師、シャンソン歌手、ストリッパー。
- みな訳ありのどん底人生を生きてきた者ばかり。
- 彼らと1ヵ月、同じ飯を食い、笑い合う。
- 冷たく硬かった若者の心は温まり、ほどけていく。
- って、感じなあらすじ。
- 読者は大いに笑い、そしてじんわり感動が胸に迫ることだろう。ってね。
- 著者の人は、キャラクター造形が巧みな作家さんだそうな。
- 失敗だらけ、傷だらけの半端者たちを寄せ合わせて。
- 不完全な等身大の人間関係を見せてくれる。
- ドラマ化、映画化したら見てみたい感じ。
https://amzn.to/3cOrDZv
コメントする?