『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :ケヴィン・ケリー
- 編集 :大野和基
- 翻訳 :服部桂
- 出版社 :PHP研究所
- 定価 :950円+税
- 発売日 :2021年10月18日
- 新書 :216ページ
- ISBN-10:4569850502
- ISBN-13:978-4569850504
『よむかも』な本のポイント
- そして人間もAIに接続される日が来るか?
- それぞれのARワールドで皆幸せ主人公に?
- ならばマトリックスみたいな未来もアリ?
『よむかも』な本のレビュー
- 『5000日後の世界』よむかも。
- この本は、最近流行りの「未来予測のための必読書」
近年私が提唱している、「ミラーワールド」という来たるAR世界(拡張現実の世界)も、深い共同作業が必要になる場です。ミラーワールドとは、イェール大学のデビッド・ガランダー教授が最初に広めた言葉です。
何百万人もの人が関わる、世界規模の何らかのレイヤーです。人々は現実世界ではそれぞれの住んでいる地域にいますが、同時に、他の場所にいる人と地球サイズのバーチャルな世界を一緒に紡ぐのです。
- しかしミラーワールドにおいても基盤は「人間が現実に生活している場所」
- その先には「現実さえもバーチャルの世界」が訪れるのではなかろうか。
- 皆がそれぞれのバーチャル世界でそれぞれ幸せになれたら最高じゃんね。
- (俺TUEEEとかハーレムみたいな)
- それはバーチャル世界で多くの人が同時接続するミラーワールドとは反対だ。
- (それぞれがクローズドなバーチャル世界でそれぞれ主人公になーる)
- (そうすれば現実の人間関係とか軋轢とか避けられーる)
- バーチャル世界にいる人間の体はAIが維持し。
- すれば、最小限の資源で人間は生存できるし。
- したら食料問題とか地球温暖化とか、いろいろ解消できそうだし。
- 子孫繁栄の問題が出そうだけど、試験管ベビーとかいろいろあるじゃんね。
- そうして地球環境を保全する上で最適な人口を管理すればいい。
- ――とか、なんだかマトリックスみたいな未来を夢想しちゃう。
- つまり、そんな一冊じゃね? って話ね。
5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる(「世界の知性」シリーズ) (PHP新書) | ケヴィン・ケリー, 大野 和基, 服部 桂 |本 | 通販 | Amazon
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