『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :養老孟司、中川恵一
- 出版社 :エクスナレッジ
- 定価 :1400円+税
- 発売日 :2021年4月7日
- 単行本 :192ページ
- ISBN-10:4767828813
- ISBN-13:978-4767828817
『よむかも』な本のポイント
- ふと思った、逆に病院が好きな人っているのかな。
『よむかも』な本のレビュー
- 『養老先生、病院へ行く』よむかも。
- かつて東大医学部教授だった養老先生は、病院嫌いで知られてる。
- 本人も「医療界の変人」と自称してる。
- 統計が支配する現代の医療システムに組み込まれるのはイヤ。
- だから健康診断も受けない。
- 自分の「身体の声」に従って80過ぎまで生きてきた。
- しかし、そんな養老先生もついに病院へ。
- 2020年6月、26年ぶりに古巣の東大病院を受診。
- 旧知の医師、中川恵一さんを頼る。
- 1年間で体重が約15キロ減って。それはたしかに病院行くよね。
- 検査の結果、体重減少の原因は持病の糖尿病と判明。
- あと心電図の解析から、痛みのない心筋梗塞と判明。
- そのまま心臓カテーテル治療を受けて2週間入院。
- 運よく死なずにすんだ。よかった。
- このときの顛末を中心に医療との関わり方や死との向き合い方について語る。
- それから、愛猫まるの死についても。
- 思索と実用。
- どちらでも興味深く読める一冊。
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