開かれたパンドラの箱:老化・寿命研究の最前線

科学・テクノロジー

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :今井眞一郎
  • 構成      :瀬川茂子
  • 出版社   :朝日新聞出版
  • 定価      :2000円+税
  • 発売日   :2021年7月7日
  • 単行本   :288ページ
  • ISBN-10:4022516860
  • ISBN-13:978-4022516862

『よむかも』な本のポイント

  • 不老ってまさに人類の夢だよね。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『開かれたパンドラの箱:老化・寿命研究の最前線』よむかも。
  • ワシントン大学のラボで「不老」の研究を続ける著者の半世紀。
  • マウスを使った研究で、老化によりNADの働きが失われることがわかる。
  • さらに、その働きにはサーチュインという酵素が重要な役割を果たしていた。
  • 生化学の知識が求められる、難しいところもある。
  • 研究者の人間関係が織り交ぜられるところなどは楽しい。
  • 長寿にはNADを高める必要がある。
  • それには、枝豆、ブロッコリー、アボカドの効果が実証されているそう。
  • 小太りくらいがちょうどいい。
  • 夕食は軽く、朝食はたっぷり。
  • 終章の化学研究の日米比較やリーダー論は実践に裏打ちされていて説得的。
  • 「抗老化技術はまさにパンドラの箱を開けるほどの社会的インパクトがある」
  • その警告にしっかりと耳を傾けつつ、先端科学の最前線を味わいたい一冊。

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