神さまのいうとおり

文学・評論

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :谷瑞恵
  • 出版社   :幻冬舎
  • 定価      :1500円+税
  • 発売日   :2021年5月26日
  • 単行本   :276ページ
  • ISBN-10:4344037936
  • ISBN-13:978-4344037939

『よむかも』な本のポイント

  • 憧れる。そういうところがあるといいんだけどね。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『神さまのいうとおり』よむかも。
  • 吉住家は四人家族。
  • 父の路也が勤務先でパワハラにあったらしく突然の退職。
  • そして突然の農業を始めたい発言――よくあるパターン。
  • そこで一家は母、遼子の故郷へ。
  • 曾祖母のセイが暮らす田舎の一軒家に転居した。
  • 仕事を持つ遼子と高校生の友梨は毎日都心に通う。
  • 中学生の拓也は地元の学校に転校。
  • 路也は野菜を育てながら家事を担う主夫に。
  • 思春期の友梨は、父親が主夫だとは恥ずかしくて友達に言えない。
  • 遼子も突然の人生設計に戸惑いがなかったといえば嘘になる。
  • ――が、昔からの習慣を大事にするセイ、活気を取り戻した路也。
  • 彼女たちの心も徐々にほぐれていく。
  • しゃもしゃもしゃや~。
  • 古くから伝わるおまじないや習わし。
  • それは誰かの健康を祈ったり、モノを大切にする気持ちがこもっていたり。
  • 思わぬ願いがこめられていたりもする。
  • そんな思いやりが、じんわりと心に沁み込んでくる。
  • ささやかな習慣が生活を豊かなものにしてくれる。
  • 気づかせてくれる、癒される一冊。
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