求めよ、さらば

文学・評論

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :奥田亜希子
  • 出版社   :KADOKAWA
  • 定価      :1600円+税
  • 発売日   :2021年12月24日
  • 単行本   :224ページ
  • ISBN-10:404110906X
  • ISBN-13:978-4041109069

『よむかも』な本のポイント

  • 理想的な関係ってなんだろう?

『よむかも』な本のレビュー

  • 『求めよ、さらば』よむかも。
  • 三章仕立ての恋愛小説(令和最高の恋愛小説って帯の煽りまじか?)
  • 第一章と第二章の読み心地が全然違っているらしい。
  • 楽しく裏切られた気分になれるんだって。
  • 第一章はある夫婦のお話。
  • 妻はフリーの翻訳家。優しくて理解ある夫を大切に思ってる。
  • でも、妊活しても子どもができなくて。
  • それが心の中で大きな重石に。
  • 夫も妻のその苦しみを知っている。
  • 知っているのに、ある日突然、置手紙を残して失踪した。
  • 第二章は二人の出会いから現在に至るまで。
  • 夫の視点。キュンキュンするよな片想い。
  • やがて彼がなぜ失踪したのか、その理由が分かってくる。
  • そして第三章へ。また違った展開が待っているって。
  • 読み終えたなら、あなたは「理想的な関係ってなんだろう?」
  • 考えるはずだって。
  • 相手を傷つけたくないから本音は言わない。
  • でも、本音を言ってくれなかったと知って傷つくこともある。
  • 本音と思いやりのバランス。
  • それを探っていった先に、理想的な関係はあるに違いない。
  • 令和最高かはわからないけど、今の時代らしい恋愛小説ではあるみたいね。
求めよ、さらば
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