『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :阿曽沼克弘
- 出版社 :京都大学学術出版会
- 定価 :1800円+税
- 発売日 :2020年12月10日
- 単行本 :186ページ
- ISBN-10:4814003048
- ISBN-13:978-4814003044
『よむかも』な本のポイント
- 終末期医療の未来像を考えたい。
『よむかも』な本のレビュー
- 『歌う外科医、介護と出逢う:肝移植から高齢者ケアへ』よむかも。
- 著者は小児科医としてスタートし、生体肝移植に携わる外科医に。
- 移植は、うまくいけば死の淵にある患者を劇的に回復させる!
- しかし生体肝移植はリスキー、ドナーの安全性は絶対条件。
- でもドナー死やヒヤリとするケースがある……。
- そして、高齢者ケアへ。
- 民間の慢性期病棟で管につながれた寝たきり老人たちを見てきた。
- 人生の終末期、よりベターな医療があるのでは……。
- 高齢者ケアの考察と未来像を模索する、アドバンス・ケア・プランニング――
- 健康保険証の裏にドナーの意思表示欄、平穏死宣言――
『緩和ケアのもとに平穏な死を迎えることを望みます。気管内挿管、胃ろう等の延命医療を望みません。自分の意思を表明できないときは以下の者の意思決定に委ねます』
- ドナーも平穏死宣言も、まずは本人の意思と選択がだいじ。
- 賛同を覚える人は少なくないよね、きっと。
- 進行する超高齢化社会、切実な分野としてせり上がってくる終末期医療。
- 移植医療とは違うけど、もう一つの先端医療といえそな感じ。
- この本は、二つの医療現場の最前線を歩んできた臨床医の奮闘記。
- そして、心の旅路。
- ちなみに「歌う」は趣味のギターの弾き語りの意。
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