『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :木村好珠
- 出版社 :株式会社法研
- 定価 :1500円+税
- 発売日 :2021年7月9日
- 単行本 :256ページ
- ISBN-10:4865138315
- ISBN-13:978-4865138313
『よむかも』な本のポイント
- 「ここ一番で力を出せるメンタルを手に入れたい!」
- そんな思いを叶えるヒントがぎゅっと詰まった一冊。
- 著者は精神科医・スポーツメンタルアドバイザー。
- (準ミス日本・医学生アイドルとしても活躍した)
- スポーツメンタルのメソッドを、わかりやすくまとめてる。
『よむかも』な本のレビュー
- 『スポーツ精神科医が教える 日常で活かせるスポーツメンタル』よむかも。
- アスリートの抱える不安や悩みは、一般社会で働く人と似通っている。
- だから、スポーツメンタルは一般社会・日常生活でも活かすことができる。
- とくにチームスポーツは、組織の中で生きる日本人に共通する問題が多い。
- 「メンタル=思考と感情の組み合わせ」
- 日本には「空気を読む」文化があり、思考で悩む人はあまりいない。
- だからなのか思考が暴走すると「思考と感情のバランス」を崩しやすい。
- 自分が何をしたいのかがわからなくなり、心を病んでしまう。
- チームスポーツでは、たとえば「監督の顔色ばかり気にしてしまう」
- これは、会社などの組織で心を病んでしまうケースに通じてる。
- アスリートは自我が強い?
- もちろんそんな人もいるけど、割とネガティブな人の方が多い。
- 「どうしたらポジティブになれますか?」
- 「ポジティブになる必要はないですよ」
- ポジティブといえば、ネガティブな感情を否定しているように感じる。
- が、ありのままの自分をしっかり受け入れることが大切。
- 「悔しい」「悲しい」「疲れてる」
- そういった感情をきちんと把握する。
- 「よし、じゃあ練習しよう」「今日は休もう」
- 改善策も自然と見えてくる。
- いったんネガティブな感情を受け入れよう。
- アスリートは試合でミスすると、そのまま引きずることがよくある。
- 「どうやって切り替えればいいですか?」
- 「試合中は切り替えるべき、でも試合直後ならちゃんと悔しがった方がいい」
- できなかったことだけでなく、できたことも挙げること。
- それが振り返るときに大事なこと。
- 一般社会でもすぐに実践できる「でも・だって・だけど」の「ダ行の禁止」
- 否定語は相手を不快にさせるだけ。「どうせ」は自分を否定してる。
- (なるほど。ここ一番で結果を残したい、いや切実に)
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