- 『カラー版 王室外交物語:紀元前14世紀から現代まで』よむかも。
- 著者:君塚直隆 出版社:光文社
- 定価:1060円+税 発売日:2021年3月17日 新書:240ページ
- ISBN-10:4334045278 ISBN-13:978-4334045272
- この本は、各国王室外交の歴史と現代国際社会に果たす役割を解説してる。
- 「外交」ってーと、政府や職業外交官の仕事って思われがち。
- しかーし、元々は欧州の王侯貴族たちが担ってたって話。
- その頂点に君臨してたともいえるイギリス王室。
- その中でも戦後重要な役割を果たしてきたのがエリザベス2世さん。
- 130回もの外遊、128か国を訪れたんだって。
- 国と国との真剣勝負、ハードな外交を担うのが政府の役割。
- ならば、王室が担うのはソフトな外交。
- 政府同士の仲がこじれてても、王室が相手国の首脳の人と会う。
- それだけで違う、緊張関係の緩和が期待できる、っていう。
- 王室や皇族といえば、封建時代の遺物って思われがち。
- しかーし、現代においてもけっこー重要な意味を持つって話だね。
- (王室や皇族の人って生まれながらにしてプライバシーが制限されるよね)
- (でも生まれながらにして大事な仕事とか役割とかあるのはちょっと羨ま)
- (大変なんだろーけどね。どっちがいいんだろうね。選べたらいいのにね)

カラー版 王室外交物語 紀元前14世紀から現代まで (光文社新書)
今からわずか百年ほど前には、世界の大半が君主国とその植民地であった。 それが、21世紀の現在には、君主国は(日本も含め)28ヶ国。 とはいえ今やこれらの君主国こそが、新たな地球的課題に対していち早く動き、 社会や政治の右傾化のなかで、国内で...
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