はぐれイワシの打ち明け話:海の生き物たちのディープでクリエイティブな生態

科学・テクノロジー

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :ビル・フランソワ
  • 翻訳      :河合隼雄
  • 出版社   :光文社
  • 定価      :1900円+税
  • 発売日   :2021年11月24日
  • 単行本   :264ページ
  • ISBN-10:4334962505
  • ISBN-13:978-4334962500

『よむかも』な本のポイント

  • これ見て、ふと、ヒラメと話をするグリム童話を思い出したな。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『はぐれイワシの打ち明け話』よむかも。
  • あわや戦争か!? って危機をニシンが招いたことがあるって話。
  • 冷戦末期、スウェーデン海軍が潜水艦のスクリュー音に似た音に気付く。
  • 戦闘機や軍艦も出動したが、その音の正体は終ぞ謎のまま……。
  • その音がもたらす混乱はソ連崩壊後も続く。
  • ようやく謎が解明されたのは1996年。
  • 音の正体は、なんとニシンが互いの位置を確認し合うためのオナラだった!?
  • 笑い話にならないような、そんな笑い話。
  • ほかにも海にはいろんな「声」が溢れている。
  • この本はそんな海の生き物の生態をつづったエッセー。
  • ほかにも環境破壊や資源保護、伝説と科学の関係とか。
  • 海の底には陸と同じ世界が存在する――なんて信じてる人もういない?
  • 航空機の機体の形とかお薬だとか、人が海から学んだもののなんと多きこと!
  • 空想上の生物とされるシーサーペントは実在する!?(リュウグウノツカイ!)
  • 海の生き物で、人が把握できているのは1割未満だって話。
  • 海とは未だに未知の世界――未知の世界を読む。そんな本が私は好きだな。
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