『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :塩田潮
- 出版社 :平凡社
- 定価 :880円+税
- 発売日 :2021年9月15日
- 新書 :272ページ
- ISBN-10:4582859844
- ISBN-13:978-4582859843
『よむかも』な本のポイント
- #選挙に行こう だからね、長蛇の列らしいからね。(2021年10月31日現在)
『よむかも』な本のレビュー
- 『解剖 日本維新の会:大阪発「新型政党」の軌跡』よむかも。
- したたかな政党、それが日本維新の会。
- 2010年、大阪維新の会としての結党時には「一時的なブームか……?」
- 党の一丁目一番地と位置づける大阪都構想は、住民投票にて二度敗北。
- 他党との合流では失敗を重ねた。
- たしかに迷走してる感ある。でも11年以上生き延びている現実もある。
- 平成以降に生まれた新党としては極めて稀なケースである。
- 著者は非職場型、非組織型の新型野党が必要だと考える。
- ゆえに旧来政党と異なる維新をある面では評価してる。
- (地域政党としての出発、政党組織や運営、意思決定の方法などなど)
- だけど人材不足や党のガバナンスには厳しい目を向ける。
- ――大阪の住民はなぜ維新を支持するのか。
- ――一方で、なぜ全国政党になれないのか。
- 維新の足跡をたどりつつ検証する、維新解体新書である。

解剖 日本維新の会: 大阪発「新型政党」の軌跡 (984;984) (平凡社新書 984)
《目次》 はじめに 第1章 「維新」発足前夜 第2章 地域政党の旗揚げ 第3章 「大阪都構想」誕生と国政進出 第4章 橋下退場 第5章 「冬の時代」の迷走 第6章 万博誘致の舞台裏 第7章 都構想敗戦 第8章 インタビュー 松井一郎?──?「伝統的な保守と改革保守による二大政党政治を」? 吉村洋文?──?「多極分散の成...
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