- 『渋沢栄一と安岡正篤で読み解く論語』よむかも。
- 著者:安岡定子 出版社:プレジデント社
- 定価:1700円+税 発売日:2021年2月13日 単行本:301ページ
- ISBN-10:4833424037 ISBN-13:978-4833424035
- この本は、二人の先哲を案内役に『論語』を楽しもうって感じなんだって。
- 二人の先哲とは、タイトルにもある渋沢栄一さんと安岡正篤さん。
- 「日本資本主義の父」と「歴代総理の指南役」ってなんか凄げ。
- 著者の人は、名前からもお察しの安岡正篤さんのお孫さんの人。
- 『論語』を読む「論語塾」の講師を務めているそーな。
- 論語塾は2003年くらいから始めて、口コミで徐々に広がっていった。
- 現在は親子向け、大人向けの定例講義。
- 『論語』を加えたカリキュラムは、幼保・小中高や企業研修でも人気だとか。
- 「一緒に『論語』を読むことにどういう効果があるんですか?」
- 「効果がいつ、どういう形で出てくるのかは言えません」
- (リベラルアーツみたいな? すぐじゃない、けどいずれ役に立つみたいな?)
- 著者の人は二十数年間、祖父の安岡正篤さんと一緒に生活してた。
- 一緒に『論語』を読んだことはない。でもその姿が教えてくれた。
- それは「自分の生きる姿勢をしっかり持つということ」だという。
- でも祖父の生き様に『論語』が反映されていたことに気づいたのはその死後。
- 一緒にいた頃はわからなかったけど、結婚、出産……。
- 同じ年代の頃の祖父と比べたとき、自分の未熟さに思い当たる。
- 『論語』を読み始めるのに遅いってことはない。
- でも若いころに長い時間触れるのがよさげ。
- もう一人の先哲・渋沢栄一さんも忘れてはいけない。
- (なんてったって「日本資本主義の父」だからね!)
- 「『論語』は最も欠点の少ない教訓である」
- 渋沢さんの著書にはそんな一言がよく出てくるらしい。
- 「どんな時代でも『論語』の考えのとおりに行動すれば間違いない!」
- (日本資本主義の父の『論語』への信頼感ぱないの)
- 渋沢さんは西欧化が一気に進んだ明治の世に『論語』を伝えた。
- 安岡さんは昭和の時代に『論語』を蘇らせた。
- そして著者の人は今の時代に『論語』を広めてる。
- (私もそんな『論語』を読み解きたいってちょっと思っちゃったんだよね)
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