『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :春風亭一之輔
- 出版社 :双葉社
- 定価 :1600円+税
- 発売日 :2021年9月16日
- 単行本 :288ページ
- ISBN-10:4575316415
- ISBN-13:978-4575316414
『よむかも』な本のポイント
- 人生のBGMは無音がちょうどいい派。でもラジオもいいかも。そんなお年頃。
『よむかも』な本のレビュー
- 『人生のBGMはラジオがちょうどいい』よむかも。
- 著者は、ラジオっ子だった春風亭一之輔さん。
- この本は「小学生の頃から最近までのラジオとの付き合い」を綴ったエッセー。
- 執筆のため昔の番組の録音を聞いてみる。当時の情景がよみがえってくる。
- 番組を聞きたくて走って帰った。録音をお母さんに頼んだ。
- 大工の伯父さんの仕事場に流れてた「玉置宏の笑顔でこんにちは!」
- お母さんのパート先で聞いた「橘家圓蔵のハッピーカムカム」
- ネタのハガキも送った「電気グルーヴのオールナイトニッポン」
- 一言一句聞き逃すまい。そんな中高時代。
- 深夜放送ブームは下火に。だから同じ番組を聞いてる友達は貴重だったな。
- 落語との出合いもラジオ。
- 高校のラグビー部を1年でやめて浅草をぶらぶら。
- そんなとき入った浅草演芸ホール。
- ラジオで「落語は面白いらしい」と聞いてたから。
- 以来、録音して聞くようになる「らんまんラジオ寄席」「真打ち競演」
- ラジオ番組を作りたい。入った大学放送学科。でも機械がダメだった。
- 放送作家を志望、CM制作を専攻。でも卒業後は落語家の道へ。
- 今でももちろんラジオを聞いてる。
- 家族で朝食をとるときに。得意の洗濯をしてるときに。
- 思春期に聞いた番組パーソナリティーの影響が「物事に臨むスタンス」に。
- いろんな年齢や職業の人のしゃべり方がストックされて引き出しに。
- JFN「SUNDAY FLICKERS」
- ニッポン放送「あなたとハッピー! 春風亭一之輔」などなど。
- 現在は自身も4本のラジオ番組に出演。
- 自分の中のラジオスターと仕事をご一緒した話なんかも興味深い一冊。
https://amzn.to/3yi90Xd
コメントする?