2017年05月14日放送『さまぁ〜ずの神ギ問』のまとめ。
今回は神ギ問1、グ問5。
神ギ問:棒高跳の選手はあの棒をどうやって持ち歩いてるの?
現役選手に取材を依頼。ロンドン五倫代表、女子棒高跳日本記録保持者(4m40cm)、我孫子智美選手が取材を受けてくれることに。
・棒高跳の選手はあの棒をどうやって持ち歩いてるの?
専用のケースがあって、自分が持っていく本数を全部入れて、車の上に積んで持っていく。
・棒は組み立て式なの?
なんと棒は組み立て式ではなく、あのまま。棒高跳棒はポールという。つなぎ目があるとしなった時に折れてしまうので折りたたむことはできない。
・ポールは普段どこに置いている?
練習している学校の倉庫の中に保管してある。だいたいの選手が練習場所に置いている。
・12本もなぜポールが必要?
その時の調子、天気、風、いろいろな条件を考慮して、長さ(フィート)、耐荷重(ポンド)、硬さ(フレックス)、それぞれ違うものを選べるようにしている。
試合で使うポールの長さや重さに決まりはなく、自由に選択できる(助走距離も同様)。ポールは長いほど高く跳べ、硬いほど反発力が強い。調子や天候からバーの高さと反発力を計算し、選手はその日使うポールを選ぶ。
倉庫からは担いで持ち出す。我孫子選手のポールは長さ4m40cm、重さは1.6kg、意外と軽い? いや、持ってみると重く感じる。
・ポール1本のお値段は?
だいたい7万円~8万円くらい。けっこう高級品。しかも日本にはポールのメーカがなく、購入はインターネットかスポーツ用品店経由で海外発注するしかない。
・購入前に見たり触ったりできないんですか?
届くまで見たことない。来てのお楽しみ。ちなみに棒高跳専用マットは約300万円~500万円。高額のため、個人で棒高跳の環境を整えるのはなかなか難しく、日本では棒高跳ができる環境は少ない。
・実際にポールを運ぶところを見せてもらえますか?
ポールを専用のケースに入れて、車の天井に固定(このときポールは運転席の逆側に固定した方が安定する)、車で行ける範囲のところは車で運ぶ。トラックをチャーターしなければならないときもあるが、運送料+チャーター料がかかる。片道約数万円、海外の試合の場合日本陸連が支払ってくれる場合が多い。
・棒高跳を始めたキッカケは?
これは個人的にも気になりました。我孫子選手は先生の勧め。たぶん先生に会ってなかったら棒高跳はやってなかった。出会いはすごい大事。先生はピンときて勧めた。棒高跳のコーチは熱い人が多い。いい話が聞けた。
さらに、全国から選手が集まるベル・アスレチックス・ジャパンにて、この4月から棒高跳を始めた子を取材。棒高跳歴3ヵ月の中学1年生の子がいた。キッカケは棒高跳をやっていたお兄ちゃんの勧め。やっぱり誰かに勧められるケースが多いみたいですね。
Answer:試合の時だけ数本をケースに入れ、車の屋根に載せて運ぶ。会場では担いでそのまま持ち歩く。
グ問:SOSって何の略?
検索ワード:SOS 略称
505みたいに書いたらそいつのミス(笑)。「Save Our Souls(我らを救え)」や「Save Our Ship(我が船を救え)」の略といわれているが、じつはこれ、単なる俗説なのだそうです。
実際のところは「ただ単純に打電しやすく、また聴き取りやすいモールス符号の組み合わせ」であって、特別な意味はないのだとか。
略称じゃないんですね……。意外な事実に驚きました。
グ問:ウォシュレットしたまま立ち上がったらどんな惨劇が待ってるの?
検索ワード:ウォシュレット 途中 立つ
壁まで水が飛びます。大惨事です。ただ最近の製品には着座センサーがあるので、勝手に水が止まりそれほどの大惨事にはならないみたいですね。
グ問:パンダって他の国でも人気者なの?
検索ワード:パンダ 人気 世界
アメリカのスミソニアン動物園、アトランタ動物園、カナダのトロント動物園、オーストラリアのアデレード動物園、韓国のエバーランド、マレーシアのNational Zoo、台湾の台北動物園、マカオの石排湾郊野公園などなど、世界中にパンダがいる動物園があって、つまりいわずもがなですね。
パンダは他の国でも人気者です。
グ問:外国に到着するとそれぞれの国の匂いがあるけど、日本ってどんな匂いなの
検索ワード:国の匂い 日本
調べてみても、やはり醬油の匂い、という意見が多かったです。ちなみに、アメリカは甘ったるい匂い、フランスは香水の匂い、インドは香辛料の匂い、ハワイやシンガポールなど南国はフルーツと花の匂い、中国はおじいちゃんやおばあちゃん家の匂い?
だいたいイメージどおりのようです。
グ問:どうしてバーのマスターはいつもワイングラスを磨いてるの?
検索ワード:バー グラス磨き
イメージだよ!(笑)。実際のバーテンダーもお客さんがいるときには磨かない、お客さんのいないときに磨く、そりゃそうだ。バーテンダーはお客さんの話を聞かないのが礼儀なのかと思いきや、けっこう聞いているんですね。
本日はこれにておしまい。毎週楽しみです。
みなさんもぜひご覧になってください。
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