【トトロの傘⁉】ラワンブキが巨大化するのはなんで?
【トトロの傘⁉】ラワンブキが巨大化するのはなんで?
- 答えは、ラワンブキに養分をもたらす川の成分が豊富だから。
- 北海道東部の足寄町を流れる螺湾川・茂足寄川に自生してるラワンブキ。
- 高さ2~3m、茎の直径は10㎝にも達する「日本一巨大なフキ」!
- でも、このラワンブキが巨大化するのはなんで?
- 九州大学と足寄動物化石博物館の研究グループがこの謎を解明すべく調査。
- ラワンブキに養分をもたらす螺湾川・茂足寄川の成分に注目した。
- 2015年から2016年にかけて2つの川の水を採取し、その成分を分析した結果。
- 植物の育成に必要な養分が平均的な河川の水に比べ10倍程度多く含まれてた!
- (必要な養分とは、窒素、リン、カリウム、マグネシウム、カルシウム)
- この豊富な養分で巨大化したと考えた研究グループ。
- 足寄町の畑でこれらの養分を多く与えてラワンブキを栽培。
- やっぱりラワンブキの成長が進むことが確認できた。
- こうして、ラワンブキが巨大化する秘密が明らかになった!
- (ラワンブキで検索して画像を見ると、まるでトトロの葉っぱの傘みたい!)
- (でも、トトロの傘はサトイモ科の葉っぱらしいよ)
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