雪は平気なのにあられが当たると痛いのはなんで?

科学
  • 答えは、あられは大きくて重くて速いのは痛いから要注意ね!
  • あられは雪よりも速く落ちてくるので、手に当たると重さを感じるよね。
  • あられには「氷あられ」と「雪あられ」の2種類があるよ。
  • 氷あられは「ひょう」の仲間で、春から夏にかけて降ることが多いんだ。
  • 氷の粒の周りに雲の水の粒がついて、表面が溶けたあとに凍り、大きくなる。
  • 大きさが5mmになると「ひょう」で、5mmより小さいと「あられ」っていうよ。
  • 半透明な硬い氷の粒で、落ちるとポンポン跳ねるのがちょっと楽しい。
  • 氷あられの密度は雨とあまり変わらず、大粒の雨みたいな速さで降ってくる。
  • そのスピードは最高で時速40km位になって、街中を走る車と同じ程度だね。
  • これは当たるとちょっと痛い感じするかも。
  • とはいえ、1粒の重さは最大で約0.1gだから、ぽつんぽつんと当たる感じ。
  • (だからケガをすることはまずないだろうね。安心ね)
  • 一方で、5mm以上のひょうになるともっと速く、重くなる。
  • 当たるとケガをしたり、亡くなってしまうこともあるから注意が必要だよ。
  • 世界最大のひょうは、1917年に埼玉県で降ったカボチャ大!(直径約30cm)
  • (なんと世界最大のひょうは日本で降ったんだね! 埼玉の人、要注意ね!)
  • 雪あられは、ころころとした白い塊で、雪を固めたような見た目をしてる。
  • 冬に、大雪が降る前などにときどき見られるよ。
  • 雪が降ってくる途中で雲の中の小さな水の粒が周りに凍りついたものなんだ。
  • (だからよく見ると、たくさん小さな丸い氷の塊が見えるよ)
  • 雪あられは中にすき間があるので白く見える。
  • 氷あられより密度が小さく、当たってもほとんど痛く感じない。
  • 速さも氷あられより遅く、時速20km程度。
  • 地面に落ちてもあまり跳ねず、雪にくっついたり、地面で壊れたりする。
  • 雪が積もった中にも、よーく探すと雪あられを見つけることができるよ。
  • (まあ、ほとんど雪と同化して見つけるのはむずかしいかもしれないけど)
  • (思えばあられ見るのって結構レア。北の方とかだとどうなんだろうなぁ)

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