納豆が糸を引くのはなんで?

化学
  • 答えは、たくさんのグルタミン酸が結合して糖の仲間が絡まるから。
  • 昔の納豆はワラでダイズを包んでつくられていたんだよね。
  • (知ってた?)
  • ゆでて消毒したワラには熱に強い納豆菌が生き残る。
  • その菌がダイズを発酵させて、納豆をつくる。
  • 今はワラを使わないことが多いね。
  • けど、納豆菌とダイズで納豆をつくるしくみは一緒。
  • 納豆菌はダイズのタンパク質を分解する。
  • そして、うま味成分のグルタミン酸ができる。
  • 納豆を混ぜる。混ぜる。混ぜる!
  • と、たくさんつながってるグルタミン酸。
  • と、そのつくりを安定させる糖の仲間のフルクトース。
  • が、絡まってネバネバと糸を引くんだ。
  • ちなみに、家で食べている納豆にも、まだ納豆菌は生きている。
  • だから、その納豆を使って自分で納豆をつくれちゃう。
  • まず、100gのダイズを柔らかく煮て、熱いうちにタッパーに移す。
  • そこへ市販の納豆を小さじ1ほど加えて混ぜる。
  • タッパーにラップをかけて、つまようじでいくつか穴を開ける。
  • (密封しないようにね)
  • これを発泡スチロール箱などの保管ケースに入れる。
  • 一緒にカイロやお湯を入れたペットボトルを入れて、40℃くらいに保つ。
  • そのまま一晩置いておけば、しっかり糸を引く納豆ができあがる。
  • (これをずっと繰り返せば永遠に自家製納豆が食べられる!?)

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