- 答えは、子供の歩行動作を調べる研究で明らかになったよ。
まぁ、いろんな人がいて、いろんな歩き方がありますものね
- 私たちが歩く動作は健康状態を反映しているんだって知ってた?
- だから、歩行動作を調べることで体の異常を知る手がかりが得られるかも!?
- ただし、そのためには歩行の正常な発達を評価する基準値が必要になる。
- そこで、子供の歩行動作を調べる研究が行われたんだ。
(名古屋大学と愛知県三河青い鳥医療療育センターの研究グループ) - 対象となったのは、6歳~12歳の424人(男児208人、女児216人)
- まず、骨盤からつま先にかけてマーカーを貼り付けてもらう。
- その上で、8mの歩行路を歩いてもらった。
- それを、人間の動作を3次元解析できる装置を使って記録。
- 骨盤、股、膝、足首の関節の動きのデータを収集したんだ。
- 今後、このデータを利用することで、正常な歩行かどうかを判断する。
- 何らかの病気による異常な歩行じゃないか評価することが期待されているよ。
- そして、今回の研究で得られたデータと外国で調べたデータを比べてみた。
- と、日本の小学生の歩行中の股関節の動きはわずかに内まただった!?
- この傾向は高学年になっても大きな変化はなかったんだって。
- 日本の子供は外国の子供と歩くときの動きが違うことが明らかになったよ。
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