- 答えは、パラリテリジノサウルス・ジャポニクスね!
最新の研究で新種が続々と発見されてる!?
- 近年、日本産恐竜化石の研究は大きく進んでいる。
- 続々と新種であることがわかり、新たな名前がつけられている。
- 北海道でも、日本産恐竜の新しい仲間が加わった!
(北海道大学総合博物館の小林快次博士たちによる) - その名も「パラリテリジノサウルス・ジャポニクス」
- 「Paralitherizinosaurus japonicus」
- 「Paralitherizinosaurus」は「海の近くのテリジノサウルス」
- 「japonicus」は「日本」という意味。
- パラリテリジノサウルス・ジャポニクスの化石は2000年に発見された。
- 全身ではなく、爪(指先の骨)など部分的な化石が知られていた。
- この骨に対して、以前から「テリジノサウルス類のものでは?」との指摘が。
- そして、研究によってテリジノサウルス類だと確定したわけね!
- テリジノサウルス類は、白亜紀後期(約1億年前~約6600万年前)
- アジアで栄えた恐竜グループ。
- 代表的なのは、モンゴルの「テリジノサウルス(Therizinosaurus)」
- 全長10mに達し、小さな頭と長い首、でっぷりとした胴体を持つ。
- 二足歩行型の恐竜で、爪が長いことが知られている。
- パラリテリジノサウルスは、テリジノサウルス類の中でも進化的。
- その指先は手を握ったときにほとんど曲がらなかった。
- などなど、いろんなことが研究でわかってきてる。
- テリジノサウルス類の原始的な種類は肉食性。
- 進化に伴って植物食性になっていったことも知られているよ。
- テリジノサウルス類は、進化するにつれて指先の力が弱くなった。
- 獲物を攻撃するためではなく、植物の葉を食べるときのため。
- 近くの枝を手繰り寄せることに使うようになったからだと考えられている。
- 今後も日本産恐竜化石の研究に注目だね!
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