- 答えは、航空機に太陽放射線の強度を知らせるシステムだよ。
太陽放射線情報キャッチ! 運行コース変更! 乗員を被ばくから守れ!
- 太陽表面では「太陽フレア」と呼ばれる爆発現象がときどき起こってる。
- このとき「太陽放射線」が放出されるんだ。
- 太陽放射線の正体は「水素の原子核(陽子)」
- これが地球の大気にぶつかると、空気中の原子などと反応する。
- と、中性子やガンマ線などの二次放射線を発生させる!
- これが強すぎる場合「高空を飛ぶ飛行機の乗員の健康に影響してしまう!?」
- 特に北極や南極などの極圏上空には太陽放射線が入り込みやすい。
- 空を飛ぶ飛行機は注意しないといけないね。
- そこで「ワサビーズ(WASAVIES)」というシステムが開発されたんだ!
- これは地上の観測装置と人工衛星(アメリカの気象衛星)を用いてる。
- 太陽フレアが発生すると太陽放射線による被ばく量をすぐに推定――
- そして航空機運航の関係者に通報するよ。
- ワサビーズは高度100kmまでの地球上のあらゆる場所の被ばく線量を推定可能!
- この宇宙放射線被ばく情報は2019年11月7日より航空会社への提供を開始――
- パイロットはこの情報をもとにして飛行コースを変えたりできる!
- 被ばく量の多い空域を避けて飛行することができるんだね。
- 太陽放射線という目に見えない脅威からも人を守る技術が進歩しているよ!
- (超余談なんだけど「ワサビーズ」で検索したらこれが出てきたよ!!!)
あ、お呼びでない???
コメントしてね!