双眼鏡の選び方、コンサートで推しが見えなくて泣かないために

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コンサートの必須アイテム『双眼鏡』のスペックの見方や選び方のポイントをまとめたよ。席の問題はアーティストやアイドルのコンサートでは必ず発生する。どんな席でもコンサートを楽しむために使いやすい双眼鏡を探してみよう

双眼鏡選びのキーワード

倍率・対物レンズ有効径

「倍率」は、肉眼と比べて「どれくらいの大きさに拡大されて見えるか」の割合。「対物レンズ有効径」は、レンズの大きさのこと。

ひとみ径・明るさ

「ひとみ径」は「対物レンズ有効径÷倍率」の値。大きいほど明るい。ライブ会場とか、ちょっと暗めの場所で見るなら、3㎜以上が推奨される。「明るさ」は「ひとみ径の2乗」の値。

見かけ視界

双眼鏡をのぞいたときに「視界がどれくらいの角度で開けているか」を示す。この値が大きいほど大迫力、推しとの距離が近く感じられる。

実視界

双眼鏡を動かさずに見られる範囲を、対物レンズの中心から測った角度。実視界が大きいほど一度に見える範囲が広く、推しを探しやすくなる。

双眼鏡選びのポイント

倍率よりも実視界と見かけ視界が大事

倍率は「ホールでは8倍」「アリーナ2階席は10倍」「ドーム2階席以上は12倍」とかよくいわれる。とにかく倍率が高ければいいと思いがち

え、そうじゃないの?

倍率が低い双眼鏡は「実視界」が広くて、ステージ全体を見渡せる。だから、推しが見つけやすい。逆に倍率が高い双眼鏡は実視界が狭くて、少しの手ブレで見える景色が大きくズレてしまうから、推しを視界に捉えにくいんだよ

へー

そして「見かけ視界」も重要。双眼鏡の中に見える視界が大きいほど、推しとの距離感は近く感じられる。実視界が同じなら、見かけ視界が大きいほうが、倍率も高くなり、大迫力を楽しめるんだ

ひとみ径を見て、視界の明るさを確保

明るさをチェックするのは簡単だよ。「ひとみ径」を見ればいいんだ。ダークな演出にも対応するには「ひとみ径3㎜以上」が最低条件とされる

ひとみ径は大きいほど明るい、ってさっきあったね

そそ。ただ、ひとみ径は大きければ大きいほど明るく見やすくなるんだけど、その分レンズも大きくなっちゃう。明るさを求めるほどに、双眼鏡は大きく重くなっちゃうんだ。だからサイズとのバランス感が重要になるね

不意打ち萌えに対応する操作性は必須

レアな萌えは突然に……。推しのとっさの萌えしぐさや表情を見逃さないためにも、機動力に直結する操作性は必ず確認しておきたいポイント

具体的には?

ピント調節ダイヤルは重すぎないか、目の幅を合わせるヒンジは固くないか、双眼鏡自体の基本的な使いやすさも忘れちゃダメ

ふむふむ

事前にセッティングしておくのが理想だけども、電車遅延とかグッズ列の混雑とか、コンサートの現場にトラブルはつきもの。友達と双眼鏡をシェアするときにも、ベストなセッティングがすばやく見つけられるのはとても大事なんだよ

 

だいたいわかったけども、実際に比較するのはなんだか大変そうだね

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ふふふ、うまく誘導できたかな(?)

おしまい。

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