『がんばれゴエモン!からくり道中』は1986年コナミより発売のファミコン・アクション・レトロゲーム！ 2Mビットの壮大なボリュームが感じられる良作！
8周目が真のエンディング？ 1周だって大変なのに？ 100周？ 無理無理無理無理
『がんばれゴエモン!からくり道中』の基本情報
- ジャンル：アクション
- 発売元 ：コナミ
- 発売日 ：1986年7月30日
『がんばれゴエモン!からくり道中』の対応機種
- ファミリーコンピュータ
- Wii U（バーチャルコンソール）
など。
『がんばれゴエモン!からくり道中』のストーリー
その昔、大平の世を良いことに、全国各地の大名は、庶民の暮しを顧みず、したい放題私腹を肥やしておりました。
そんな御時世、噂の義賊ゴエモンが、盗んだ小判を貧しい人に与えながら、諸国大名をこらしめる旅に出たのでございます。しかし、御上の追手は厳しく、城への道中は容易なことではございません。はてさて、この物語の結末はいかに相成りますことやら――？
がんばれゴエモン！取扱説明書 ＜ものがたり＞ より
『がんばれゴエモン!からくり道中』のプレイ雑感
出たっ！ ゴエモン。出たっ！ 2Mビット
ふふ。『出たっ！ 2Mビット』は『がんばれゴエモン!からくり道中』のキャッチコピー、ファミコン初の2メガビットロムカセットだったんだってね
- 人気アクションゲーム「がんばれゴエモン」シリーズの第一作。
- ファミコン初の2メガビットロムカセット。
- ステージは1つの国が13面、8つの国の全104面で構成される。
- ステージクリア条件は、制限時間内に「通行手形」を3つ集め関所に到達する。
- 実質的な周回ゲーム。
- 1、8、100周目クリア時に「ひみつのあんごう」が表示される。
（「ひみつのあんごう」は当時のプレゼント応募用でプレイ上の意味はない）
2Mって、現代からすると低容量――なのに、これだけのゲームになってるのって、ホントすごいよね！
うん、2Dながらも奥行きのあるマップは種類も豊富だし、かなり広くて、いろんな場所に行ける楽しみがあるよね
でもさ、特定の場所でジャンプすると見つかる地下への階段あるじゃん？ あれノーヒントで探すの無理くない？
当時はそういった裏ワザ的な隠し要素をしらみつぶしに探すのが流行ってたみたい。そういう楽しみ方があるのは理解できるけど、ゲームにお手軽さやわかりやすさを求める現代からするとちょっと信じがたいよね
あと、3D迷路ね！ 絶対迷って詰む詰むするでしょ！
まあね。でも、多彩なマップを楽しめる――とにかく壮大なボリュームが感じられるよね
「通行手形」も全部お店で買えれば楽なんだけどさ、だんだん高くなっていって買えなくなっちゃうし……
敵を倒してお金を稼いで、お店でアイテムを買えば進行がラクになっていく――このあたりはRPG的でおもしろいよね。ボーナスキャラが町娘さんとか、半丁博打ができたり、とにかく遊び方の幅が広い
そして周回ゲーム！ これ、セーブないと無理でしょ！ 1周だけでも大変なのに！ 100周どころか8周も無理無理無理無理
ともあれ、『がんばれゴエモン!からくり道中』はファミコンの大容量を感じられる、完成度の高い良作。Wii U以降しばらく移植はされてないみたいだし、そろそろ『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』とかでできるようになるといいよね
セーブ機能を使って目指せ100周だね！
おしまい。
コメント