『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』は1988年エニックスより発売のファミコン・ロールプレイング・レトロゲーム
当時の小学生が学校をサボって行列をつくったのが社会現象になったんだって。一番面白いレトロゲームに認定!
『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』の基本情報
- ジャンル:ロールプレイングゲーム
- 発売元 :エニックス
- 発売日 :1988年2月10日
『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』の対応機種
- ファミリーコンピュータ
- スーパーファミコン(リメイク)
- ゲームボーイカラー(リメイク)
- iアプリ、EZアプリ(リメイク)
- Wii(ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III)
- iOS、Android(リメイク)
- PS4、ニンテンドー3DS(リメイク)
- Nintendo Switch
『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』のストーリー
勇者オルテガの子(主人公)は、16歳の誕生日の朝、母にやさしく起こされて、父の遺志を継いで、魔王バラモスを倒すための厳しい冒険へと旅立つ。
オルテガは初子が生まれてすぐ、世界征服を企む魔王バラモス討伐の旅へ出たが、そのまま帰らぬ人となった。伝え聞くところでは「旅の途中魔物に襲われ、その戦闘の最中火口に落ちた」という。
主人公は世界各地で起こる不思議な事件を解決しながら旅を続け、ついにバラモスを打ち倒す。が、真の黒幕である闇の支配者ゾーマと、もうひとつの世界アレフガルドの存在が明らかとなる。
ゾーマを倒すために再び旅に出る主人公。アレフガルドの地を巡り、ついにゾーマの城へたどり着く。そこで、主人公は消息不明の父オルテガを目撃する。オルテガは魔物と戦闘中であった。
主人公の目の前でオルテガは瀕死の重傷を負う。主人公が駆け寄ると、目も耳も聞こえなくなったオルテガは、最後の力を振り絞って語る。
オルテガの落ちた火口はアレフガルドへ通じていた。その際オルテガは大やけどを負い、生死の境をさまようも、なんとか一命をとりとめたが、自分の名前以外すべての記憶を失った。そして、そんな状態になっていても、大魔王を倒す使命を果たそうとしていたのだ。
「もしそなたがアリアハンに行くことがあったなら、その国に住む我が子を訪ね、平和な世にできなかったこの父を許してくれ、と伝えてくれ……」
オルテガは伝言を託すと息を引き取る。託した相手が我が子であると、知ることはついにできなかった。
主人公は大魔王ゾーマを倒した。アレフガルドの空から闇が消え、朝が訪れた。アレフガルドを統治するラダトームの王は、主人公に勇者ロトの称号を授ける。ロトの剣、ロトの鎧、ロトのしるしなど、彼が残した装備はのちの世に伝えられた。
そして伝説がはじまった!
『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』のプレイ雑感
ドラクエ3はホントおもしろい。ようやくバラモス倒してエンディングかと思いきや、真の大魔王ゾーマが現れたり。死んだと思ってた父オルテガが生きてたり、やっぱり死んだり。長大な冒険に驚きが満ちあふれてる!
シリーズ最高傑作との評判も多いよね。私もそう思う。実際、発売当時は、小学生が学校サボってゲームショップに行列ができたりして、社会現象にまでなったんだって
それはすごいね。 iPhoneの行列みたいな感じだったのかな
内容はまさに王道ファンタジーRPGだよね
『ルイーダの酒場』で仲間のキャラクターエディットができるとか、戦士や魔法使いなんかの「職業システム」が採用されてたり、『ダーマ神殿』で転職とか、のちのリリーズにも出てくるものがあるよね
ファミコンのドラクエ3のオープニングは、トップ画像のとおり『DRAGON QUEST Ⅲ』って文字列だけでちょっと味気ない感じするんだけど、これは本編の内容を詰め込みすぎて容量が足りなかったからなんだって
たしかにシンプルなオープニングな理由も納得の内容だよ
いまのゲームでマシンスペックをフルに使おうとしたら、開発費と期間が膨大になりすぎるって言われてるし、その間にまた新しいハードが出たり――そういう意味でも時代を感じさせる話だね
グラフィックは現代のゲームに比べるべくもないけれど、フィールド曲とかいまでもCMとかで聞く機会があるくらい、音楽は名曲ぞろいだし、長大な物語は本当に冒険してる気分にさせられる!
まさに一番おもしろいレトロゲームと言っても過言じゃないよね!
おしまい。
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