『星のカービィ 夢の泉の物語』は1993年任天堂より発売のファミコン横スクロールアクションゲーム
ニンテンドーSwitchでプレイ可。アクションゲームの完成形。子どもから大人まで楽しめる。語り合いたい。面白可愛いレトロゲーム
『星のカービィ 夢の泉の物語』の基本情報
- ジャンル：横スクロールアクション
- 発売元 ：任天堂
- 発売日 ：1993年3月23日
『星のカービィ 夢の泉の物語』の対応機種
- ファミリーコンピュータ
- GBA（リメイク）
- 3DS（3Dクラシックス）
- Wii、Wii U（バーチャルコンソール）
- ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
- ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online
『星のカービィ 夢の泉の物語』のストーリー
プププランドには『夢の泉』がある。そこにはすべてのいきものの夢と希望が集まる。そして眠りについた者に楽しい夢と安らぎを与えてくれる。
ある日、いきものたちは突然夢が見られなくなった。デデデ大王が夢の泉の力の源『スターロッド』をばらばらにして、手下たちに配ってしまったのだ。
カービィはみんなのお昼寝タイムを取り戻すため冒険の旅に出る。
夢の泉へやってきたカービィは、デデデ大王と対決し勝利する。ばらばらにされたスターロッドも元通りになり、カービィはそれを夢の泉へ返そうとした――そのとき、デデデ大王がカービィに飛びつき、それを止めようとする。
カービィはデデデ大王の制止を聞かず、スターロッドを夢の泉に返した。瞬間、夢の泉から暗い色の球体が浮かび上がる。『ナイトメアパワーオーブ』。それは夢の流れを利用して、すべてのいきものを苦しめようと企む、悪夢・ナイトメアの卵だった。
デデデ大王がスターロッドを隠したのは、このナイトメアを封じるためだった。その場から逃げ出したナイトメアパワーオーブ。デデデ大王の助力でこれに追いついたカービィは、スターロッドを用いて交戦する。
ダメージを負ったナイトメアパワーオーブは月へと逃れる。カービィはワープスターに乗ってこれを追跡、月に逃れたナイトメアパワーオーブは『ナイトメアウィザード』へとその姿を変貌させた。
月面で最後の戦いが繰り広げられ、カービィはついに悪夢を打ち倒す。カービィに敗れたナイトメアウィザードは、跡形もなく消えたのだった。
『星のカービィ 夢の泉の物語』のプレイ雑感
ホントにおもしろい。ファミコンのアクションゲームって、敵に何度も攻撃を当てなきゃいけなかったり、ジャンプのタイミングがシビアだったり、飛び道具がなかったり
ストレス多いよね
だけど、カービィは最初から空を飛べるし、ダッシュは速いし、吸い込み吐き出しザコは一発で撃退できる
ストレスなくサクサク遊べるよね。敵の技をコピーできるのも楽しいし、たとえば「パラソル」をコピーすれば、落下傘みたくゆっくりと降下できたり、上空からの攻撃を防いだり
子どもでも直感的に「これをこうしたら、こうなる」ってわかりやすい。アクションゲームの完成形といえるだろうね
『星のカービィ 夢の泉の物語』はファミコン最末期のヒットタイトルのひとつなんだって。スーパーファミコンの発売が1990年11月で、夢の泉が1993年3月だから約2年半後に出てる。まさにファミコンアクションゲームの集大成といっていいゲームなんじゃないかな？
最近のゲームはハードのスペックが高くなりすぎててその能力を最大限使ったゲームって作るのが難しいらしいよね。その点、レトロゲームはハードスペックが低い分、制作メーカーの創意工夫が満載されてるような気がするよ
カービィは主人公も敵もかわいいよね。丸っこい見た目とかまさにベビースキーマを満たしてる
「かわいい」って思うのは、食べ物をあげたくなったりお世話してあげたくなったり――自分の子どもを守って遺伝子を後世に引き継ぐ確率を高める機能だって話あるよね
アクションゲームとしての難易度は低めで、アクション苦手な私とか子ども向けのゲームだけど、クリア後の「エクストラモード」は歴戦のゲーマーもうなる難しさになっていて、子どもから大人まで楽しめる
ニンテンドーSwitchでもプレイできるから、現在でも比較的遊びやすいレトロゲームなのは、さすが大傑作アクション。ぜひほかのひとにも遊んでもらって語り合いたいレトロゲームだね
おしまい。
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