『ベストプレープロ野球』は1988年アスキーより発売のファミコン・スポーツシミュレーション・レトロゲーム!
ほぼ見てるだけなんだけど、本物の野球好きにはたまらないのかな? なんか可能性は感じるんだけどな
『ベストプレープロ野球』の基本情報
- ジャンル:スポーツ・シミュレーション
- 発売元 :アスキー
- 発売日 :1988年7月15日
『ベストプレープロ野球』の対応機種
ファミリーコンピュータ
『ベストプレープロ野球』のプレイ雑感
『ベストプレープロ野球』はふつうの野球ゲームとはちょっと違う感じ。「監督目線で楽しむシミュレーションゲーム」とでも言えば伝わるかな?
指示を出したらあとは見てるだけ。全チームをCOMにしちゃえばホントに見てるだけ。アクションが一切ないっていうのはなんだか斬新な気さえするよね
ゲームには昔の「セ・リーグ」をモチーフにした6チームが登録されていて、全てのチームのすべてのデータを好きにいじることができる
この「エディット機能」がこのゲームの最大の肝であって、仮名の選手を実名に変えて実際のデータと活躍にズレが出たら能力値を微調整、現在のチームに合わせる形でデータを総とっかえして、あとはおやつでも食べながらひたすら観戦する――それが最高の愉しみ方だったらしいよ
う~ん、本物の野球観戦的に楽しむのかな? 脳内ではリアルな野球試合が展開される? であれば、たしかに本物の野球好きにはたまらないのかも。――だったら大人のほうが楽しめる? お酒におつまみでもつまみながら観戦する感じで?
漫画のキャラクターをイメージして好きにチームをエディットして戦わせたり。あとは、かなりな野球好きの友達を6人集めて、ルールや制限を決め、1人1チームずつエディットして戦わせたりした、って話が印象に残ったかな
あ、それはカードゲームのカードを集めてやるデュエルみたいでちょっと楽しそうかも。でも、かなりな野球好きの友達を6人も集めるって奇跡的な感じする。正直、私にはこのゲームの楽しさはあまり感じられなかったんだけども、「これは楽しい!」ってなる人の気持ちは理解できるんだよね
アクション苦手でロープレ・シミュレーション好きの我々にとっては、とかくアクションが多いスポーツゲームを楽しめる、ひとつの選択肢を発見したような気分になったよね
こういうゲームってもっとあってもいい気がするんだけど、最近じゃあんまし見ないよね
野球観戦自体が昔ほど盛んじゃないからなのかな? 昔は野球中継の延長のためにお目当てのテレビ番組が遅く始まったりしてた、って聞いたことあるけど
そっかー。スポーツシミュレーションのジャンルにはなんか可能性を感じるんだけどなぁ
具体的なアイデアが出てこないのが悔しいところ。いまは「本物の野球好きにはたまらないレトロゲーム」としか紹介のしようがないよね
今後、『ニンテンドースイッチオンライン』とかで配信したら意外な広がりを見せて、スポーツシミュレーションの新たな可能性が発見される――みたいなことってないかな?
うんうん、そういうことがあっても不思議ではないと感じられたレトロゲームだね
おしまい。
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