コナミワイワイワールド【ファミコン・コラム】、もはやタイトルだけで楽しくなれるよね。

レトロゲームがおもしろい
この記事は約3分で読めます。

『コナミワイワイワールド』は1988年発売のファミコン・アクション・レトロゲーム。ゲーム史上初のお祭りゲー!

『がんばれゴエモン!からくり道中』のゴエモン、『悪魔城ドラキュラ』のシモンなど、いろんなキャラを使えて楽しい。『ツインビー』みたいなシューティングもあるよ

『コナミワイワイワールド』の基本情報

  • ジャンル:アクションアドベンチャー
  • 発売元 :コナミ
  • 発売日 :1988年1月14日

『コナミワイワイワールド』の対応機種

ファミリーコンピュータ

『コナミワイワイワールド』のストーリー

「たいへんだ!たいへんだ!!これはエライことになったぞ!!悪の大魔王ワルダーが地球を侵略しはじめたぞ!!時間と空間がめちゃくちゃになっちゃった!!」
ドンブリ島のシナモン博士は研究室のモニターを見ながらあわてていた。
でも頭のいいシナモン博士は、すぐに全世界のヒーローたちに連絡をとりはじめた。彼らもきっと、ワルダーと戦いはじめているはずだ。ところが、ヒーロー達からの応答がないではないか!!きっとみんな捕まってしまったんだ!!またまたあわてるシナモン博士……
「ピ――ッ、ピ――ッ、ピ――ッ、シナモン博士!シナモン博士!こちらコナミマン。応答願います!!」
「おおっ!!コナミマン。無事だったか!!!」
「ボクは大丈夫だけども、他のヒーローたちは、みんな大魔王ワルダーに捕まってしまいました。これから博士の研究室にまいります!」
ビュワ――――ン!!
「ああ!コナミマンよく来てくれた。さぁこれがわしのつくったアンドロイドのコナミレディーだ。彼女と共にヒーロー達を大魔王ワルダーから救い出し、みんなと力をあわせてワルダーを倒してくれ!たのんだぞ!!」

取扱説明書より

『コナミワイワイワールド』のプレイ雑感

主人公はコナミ作品の隠しキャラ「コナミマン」、そして『がんばれゴエモン!からくり道中』のゴエモン、『悪魔城ドラキュラ』のシモン、ツインビーや『グラディウス』のビックバイパーなど、そうそうたる面々が友情出演してるね!

『グーニーズ』のマイキーもいるね。知らないキャラもいるけど。モアイって誰? って思ってたら『グラディウス』のモアイ。コングは『ドンキーコング』じゃなくて『キングコング』のコングなんだって

『大乱闘スマッシュブラザーズ』みたいだよね! 人気ゲームの人気キャラが大集合してる、お祭りゲーム? クロスオーバーゲーム? っていうの?

こういった作品のカタチは、昔からよくあったんだって。手塚治虫の「スターシステム」みたいな。ゲーム史上では『コナミワイワイワールド』が、人気キャラ勢揃いのいわゆる「お祭りゲー」の最初だといわれているよ

基本的には横スクロールアクション、難易度は当時のアクションゲームとしては並くらいな感じだけど、仲間を集める順番を知ってないと、なかなかクリアはむずかしいよね

仲間たちそれぞれの特殊能力の使い分けをしないと進めないところがあるからね

ステージ選択制を採用してるのに、実際は仲間の救出順で選択肢は限られちゃうから、あんまり意味ないところが少しもったいなく感じたね

とはいえ、いろんなキャラを使って進むのは楽しいし、仲間を集め終わったあと、「ツインビー」や「ビックバイパー」に乗って縦スクロールシューティングに挑戦するのはアツいよね

うんうん。総じて名作と言ってもいいんじゃないかな!

思い出に残ってる人も多いみたい。携帯アプリ版以外に移植されてないみたいだから、何らかのカタチで現代でも手軽にできるようになれば、うれしいよね

おしまい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました