カルボナーラ5つのコツ【レシピ・作り方】、「カルボナーラが上手な男子はモテる」ってホント?

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カルボナーラが上手な男子はモテるってホント? 私の独自調査によれば都市伝説。厳密にはルックスがよくて頭がよくて経済力があって、かつカルボナーラが上手な男子はモテる

だけど男子には都市伝説にでもすがりたいときがあるよね。そんなわけで、気になるあの子を振り向かせる(?)カルボナーラ5つのコツ

カルボナーラ5つのコツ

カルボナーラに1番合うパスタの太さは1.7mm

ソースとパスタのバランスがいいのは1.7mm。1.4mmだとソースが絡み過ぎてパスタの旨みを感じない。1.9mmだと今度はもったり重たく感じてしまう。

わずか0.数mmの違いでも味にけっこう差が出るんだね

早茹でタイプとかもあるけど、アルデンテを保てる時間が短くて、調理が難しくなる。カルボナーラには、ふつうにロングパスタの1.7mmがおすすめ

お湯に入れる塩は1%

塩は1000mlの水に10g(1%)入れる。

これは知ってる人多そうだよね。パスタの基本のキとも言えそうなコツ。なんでお湯の中に塩を入れるのかはわかる?

パスタに下味をつけるためだよ。あと、塩を入れることでパスタに含まれるグルテンの結びつきが強くなるから、パスタにコシが出て食感もよくなるね

パスタの茹で汁は乳化のために捨てちゃダメ

茹で汁にはパスタの原材料である小麦粉のデンプンが溶け込んでいる。これは油と一体化させることで、パスタとソースをなじみやすくする「乳化」という作業に必要となる。乳化はカルボナーラの最重要な工程。茹で汁は絶対に捨てちゃダメ。

茹で汁のにごりって、パスタの汚れなのかと思っちゃうよね

乳化はカルボナーラを作る上で超重要なコツなんだって

ソースは2種のチーズ×卵黄2個

ソースは、ペコリーノとパルミジャーノの2種のチーズに卵黄2個。シンプルな材料だけでも、濃厚クリーミーでおいしくなる。

なんとなく生クリームとか牛乳とか使うイメージがあったけど、それは日本の家庭式で海外では入れないんだね

日本の家庭式はそれはそれでおいしいんだけど、どこかシチューっぽい感じになっちゃうんだよね。チーズと卵黄だけでも濃厚な仕上がりになるのは驚きだよ

お肉はパンチェッタを使う

パンチェッタは、豚バラのブロック肉を塩漬けにしたもの。この脂がカルボナーラをおいしくするポイントで、オリーブオイルなどは不要。

パンチェッタって、もはや響きがカッコいいよね! 「パンチェッタ」って言うだけで、「あ、カルボナーラが上手な男子だ」って思うもん

う~ん、それ完全な日本的イメージかもね。海外ではベーコンやハムよりもパンチェッタを使うほうが主流なんだって

カルボナーラのレシピ

材料(1人前)

  • 1.7mmパスタ…………………100g
  • パスタの茹で汁…………………200ml
  • パンチェッタ…………………………60g
  • 卵黄………………………………………2個
  • パルミジャーノ・レッジャーノ……25g
  • ペコリーノチーズ……………………25g
  • 塩……………………お湯の量に対して1%
  • 黒コショウ……………………………お好み

作り方

  1. 鍋に水と1%の塩を入れてパスタを茹でる。茹で上がったら、茹で汁200mlを取る。
  2. 短冊切りにしたパンチェッタを中火で炒める。カリカリになり、脂がたまるくらい出たら、パンチェッタを取り出す。脂はそのままフライパンに残しておく。
  3. 卵黄2個とチーズを合わせてソースを作る。ボウルに入れてしっかりと混ぜ、ペースト状になったらOK。
  4. カリカリに炒めたパンチェッタをみじん切りにする。この作業でクリーミーなソースとぴったり合う食感になる。
  5. パンチェッタの脂が残ったフライパンに、1.で取っておいた茹で汁を大さじ1~2ほど入れて、中火で煮詰める。とろみがでてきたらパスタを入れて、フライパンの汁気がなくなるまでかき混ぜる。
  6. ソースを絡める前にフライパンを冷ます。30秒間、濡れ布巾の上にフライパンを置く。このときもパスタは混ぜ続けること。
  7. 30秒冷ましたら、そのままの状態でパスタとソースを合わせる。混ざりが悪いと感じたら、茹で汁を小さじ1ずつ入れて微調整する。
  8. パスタをお皿に盛り、みじん切りにしたパンチェッタを振りかけ、好みの量の黒コショウをかけて完成。黒コショウはかけすぎると、チーズやパンチェッタの旨味が感じにくくなるので、少量がおすすめ。

ソース作りがむずかしく感じるカルボナーラだけど、乳化とかのコツを知るだけで、意外と簡単においしくできるんだね

さあ、このレシピをマスターして、気になるあの子を振り向かせにいこう(すでに手料理を振る舞えるような関係性なら、もはやレシピは必要ないかもだけど)

おしまい。

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