『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :ルトガー・ブレグマン
- 翻訳 :野中香方子
- 出版社 :文藝春秋
- 定価 :1800円+税
- 発売日 :2021年7月27日
- 単行本 :272ページ
- ISBN-10:4163914072(上)/4163914080(下)
- ISBN-13:978-4163914077(上)/978-4163914084(下)
『よむかも』な本のポイント
- 世界で分断が進む今、向きあうべきは性善説か。
- 人間ってホントはいいもんですよね。
『よむかも』な本のレビュー
- 『Humankind 希望の歴史 上・下』よむかも。
- 人間の本質とは、善か悪か? ――この本は、性善説を説く。
- 著者はオランダ出身の歴史家、ジャーナリスト。
- 「ほとんどの人は、本質的にかなり善良だ」
- 反論は多いだろう。
- なぜなら、現代社会は性悪説に基づいて設計されている。
- なぜそうなったか?
- ホッブズ、ダーウィン、ドーキンス、アダム・スミス――
- 定説から有名な心理学実験や事件報道まで。
- 独自に調査して、西洋思想の根底に暗い人間観が蔓延した経緯を明らかに。
- ――イースター島の崩壊は事実とまったく反している。
- ――スタンフォード監獄実験は実験者による捏造があった。
- さらに、善人が悪人になる理由を検証。
- どうすれば性善説に基づく社会が築けるのか?
- 刑務所、学校教育、在宅ケア組織などの豊富な実践例もご紹介。
- ただの打倒性悪説では終わっていない。
- 著者が示す、新たな「人生の指針十か条」もあるよ。
Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章
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