フォン・ノイマンの哲学:人間のフリをした悪魔

ノンフィクション
  • 『フォン・ノイマンの哲学:人間のフリをした悪魔』よむかも。
  • 著者:高橋昌一郎 出版社:講談社
  • 定価:940円+税 発売日:2021年2月17日 新書:272ページ
  • ISBN-10:4065224403 ISBN-13:978-4065224403
  • 歴史を変える発明ってあるよね。それを一人に凝縮したような人。
  • 規格外の人物。そのひとりがフォン・ノイマンさんって人らしい。
  • コンピュータ、原水爆、天気予報、ゲーム理論――。
  • それらさえ彼の業績のほんの一部に過ぎない。
  • (ってすごー。たしかノイマン型コンピュータとか聞いたことある気する)
  • この本は、まさに超頭脳、ノイマンさんの生涯を追いかける。
  • ノイマンさんの天才っぷりがわかる数々のエピソード。
  • 読んだ本を片っ端から暗記した。
  • 数学の試験にダミーとして入れられていた未解決問題をその場で解いた。
  • 同僚のノーベル賞学者は「彼は、人間よりも進化した生物なのでは?」
  • もう笑うしかないって。
  • 第2次世界大戦に至る時代の流れの中、ノイマンさんはアメリカの要人に。
  • そして原爆開発の中心に……
  • 「化学的に可能とわかっていることは、やり遂げなければならない」
  • 「それがどんなに恐ろしいことだとしてもだ」
  • 日本人の戦争遂行意欲をくじくべく、京都への原爆投下を主張した。
  • 一刻も早くソ連に核ミサイルを撃ち込み、石器時代に戻すべきだと進言した。
  • あまりに度外れた知性には、倫理や人間性など些事にしか見えなくなるのか。
  • 53歳の若さでこの世を去ったノイマンさん。
  • 彼があと10年長く生きていたら……
  • 歴史はどう変わっていたか。
  • 読み終えたらいろんな問いかけが浮かんできそうな、そんな一冊みたいね。
  • (マッドサイエンティスト的な? とっても興味深い人物)
  • (なのにノイマンさんのことあんまり知らなかった件)
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