- 『16世紀「世界史」のはじまり』よむかも。
- 著者:玉木俊明 出版社:文藝春秋
- 定価:880円+税 発売日:2021年4月20日 新書:235ページ
- ISBN-10:4166613057 ISBN-13:978-4166613052
- 鄭和の大艦隊はアフリカ東岸にまで到達した。
- (鄭和は明代の宦官、武将、航海者。大航海の指揮をしたらしい)
- しかし永楽帝以降の明はなぜか大規模交易に興味を失ってしまったという。
- ――そしてここが転機だった。
- この後、ポルトガルが香料を求めてアジアに達した。
- スペインは新大陸を「発見」して欧州の交易ネットワークが全世界に接続。
- もって世界史が始まったのだ!
- 欧州優位を決定づけたのは火器だった。
- しかし世界展開で重要な役割を果たしたのはイエズス会による布教だった。
- 宗教改革に対抗して、世界に新天地を求めた者たち――
- (宗教改革に大きく貢献したのがグーテンベルクの活版印刷術!)
- それは火器を売る武器商人。マテオ・リッチは科学的知識をも商材にした。
- 日本も16世紀に世界史に組み込まれる。
- ヴァリニャーノらイエズス会士を利用して天下統一に進んだ者――
- それが織田信長だったんだって!
- (グーテンベルクの活版印刷は『本好きの下剋上』に出てきて興味津々)
- (……そんなに関係ないかもだけど)
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