父を撃った12の銃弾

文学・評論
  • 『父を撃った12の銃弾』よむかも。
  • 著者:ハンナ・ティンティ 翻訳:松本剛史 出版社:文藝春秋
  • 定価:2200円+税 発売日:2021年2月25日 単行本:376ページ
  • ISBN-10:416391336X ISBN-13:978-4163913360
  • 12歳の少女ルーは赤ん坊の頃に母親を亡くした。
  • 父親サミュエルと二人で生きてきた。
  • 母はなぜ死んだのか? その理由をルーは知らない。
  • 父娘は各地を転々とした後、母の故郷の海辺の町に移り住む。
  • しかし祖母には冷たくあしらわれる。ルーは学校でいじめにあう。
  • 漁師として働くサミュエルも仕事を妨害されてしまう。
  • 父親の身体には銃弾が遺した傷がたくさんある。って、感じなあらすじ(?)
  • 物語の構成は、ルーの日常を描くメインパート。
  • に、サミュエルが銃弾を受けた過去エピが時系列で挟まるかたち。
  • サミュエルとルーの母親リリーとの出会い。ふたりの間に何が起きたのか?
  • サミュエルはリリーと出会う前から怪しげな取引に加担していた。
  • 過去パートでは必ず銃撃戦が起きる。
  • どんなに絶体絶命でも必ず生き延びる不死身っぷり。
  • (これがなぜかだんだんと愉快になってくるんだって!)
  • そしてリリーが登場し、命を落とすと。
  • サミュエルがなぜ懸命に娘を守ってきたのかが明らかになる。
  • (ここが胸熱ポイント!)
  • この本は、ただ屈強な父親が非力な娘を守るだけの感動物語ではない。
  • ルーの葛藤と成長もしっかりと描かれているとのこと。
  • 構成の妙もしびれるそうな。
  • 満足度100%の長編とな!?
  • (感動系小説の煽り文句って、どうしてこうも読みたくなるんだろうね?)
  • (私はタイトルからなぜか『レオン』を連想したな)
  • (まあ、少女と銃の組み合わせでってことだと思うんだけど)
  • (少女と銃の組み合わせって最強じゃんね?)
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