魂の声をあげる:現代史としてのラップ・フランセ

社会・政治

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :陣野俊史
  • 出版社   :アプレミディ
  • 定価      :2200円+税
  • 発売日   :2022年4月25日
  • 単行本   :366ページ
  • ISBN-10:4910525017
  • ISBN-13:978-4910525013

『よむかも』な本のポイント

  • フランス語ラップと聞くだけでカッコいいの、もはや日本人のsagaだよねー。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『魂の声をあげる:現代史としてのラップ・フランセ』よむかも。
  • 私たちのいまとここが、ラップにはある。
  • 「郊外暴動」が起きた2005年から今日に至るまで。
  • フランスのラッパーたちの音楽と言葉。
  • そして、彼らを触発してきた現代社会のいろんなトピック。
  • 特定のテーマに限らず、著者が個人的に出会ってきた曲をご紹介だって。
  • ゆえに、軽いもの、詩的なもの、政治状況や社会問題――
  • フランス語ラップの多様な姿に触れられる。
  • とくに、警察の暴力によるアダマ・トラオレの死、
  • シャルリ・エブド襲撃、パリ同時多発テロ、フランス版#MeTooなど。
  • 移民出身者・マイノリティにまつわる出来事――
  • それぞれに応答するアーティストたちの個性的な表現だ。
  • 文芸批評家である著者ならではの文学・思想との接続も興味深し。
  • 曲を視聴できるQRコードもあるよ。
魂の声をあげる 現代史としてのラップ・フランセ
世界中で関心が高まっている、「声をあげる」ことの重要さ。 ラップをとおして世界を知ろう。 郊外の貧困、移民、宗教、暴動、テロ、#MeToo… 世界を取り巻く社会問題に対して放たれるラップのリリック(歌詞)は、国境を越えてわたしたちを鼓舞し、...

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