『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :酒井敏
- 出版社 :光文社
- 定価 :760円+税
- 発売日 :2021年10月20日
- 新書 :176ページ
- ISBN-10:4334045693
- ISBN-13:978-4334045692
『よむかも』な本のポイント
- 京大変人講座ってなんだ!? 野蛮な大学論ってなんだ!?
- つまりこの本だ! ただし著者は割と常識人ってパターン。
- どうぞ安心してお読み下さい。
『よむかも』な本のレビュー
- 『野蛮な大学論』よむかも。
- アカデミズムの権威揺らぎ中なう。
- 著者は「京大変人講座」でおなじみ(?)の大学教授。
- 「大学人は権威を捨てよ!」
- 「自分たちの仕事に無駄や失敗が山ほどあることを認めよ!」
- そこから始まる真のアカデミズム――的な?(たぶん)
- 学術的研究って、誰も知らない新しい知識を模索すること。
- 前例や従来の常識が全く通用しない道なき道を行くこと。
- だから効率よく成果を得られるはずがないって当たり前。
- 遠回りして、何度も何度も失敗を繰り返して。
- それでも成功するのはほんの一握り。
- 『野蛮な大学論』の「野蛮」って、そゆこと。
- 何の役に立つかわからない研究? 結構じゃないですか。
- そんな研究がのちに世界を一変させる大発見になったことだってある。
- つまりアカデミズムはただ偉ぶるんじゃなくて。
- そういうことを社会に向けてどう伝え、理解や支持を得ていくか。
- 大学が本質的に持つ野蛮さの意義を論じる一冊。
野蛮な大学論 (光文社新書)
野蛮な大学論 (光文社新書)
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