『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :朝日新聞取材班
- 出版社 :朝日新聞出版
- 定価 :750円+税
- 発売日 :2021年7月13日
- 新書 :200ページ
- ISBN-10:4022951303
- ISBN-13:978-4022951304
『よむかも』な本のポイント
- まあ官僚も下の立場の人がつらいのはわかるんだけど、さ。
『よむかも』な本のレビュー
- 『自壊する官邸:「一強」の落とし穴』よむかも。
- 「明日から社会主義で、と言われて対応できるのが官僚」
- ――と言ったのは誰だったろうか。
- 官僚が行政トップに従うのは当然。
- 嫌なら辞めればいい。
- ――そう言われて困るのは、たしかにどんな仕事でもおんなじか。
- 日本の官僚は民間任用じゃない。
- すなわち、辞めれば失業者ってこと。
- 政権交代が望めない。
- となれば、現権力者に嫌われるわけにいかない。
- 嫌われれば即、官僚終了のおしらせ。
- この本の前半では、官僚が沈黙するしかない過程が詳しく書かれてる。
- 掣肘役がいない政権は、まさにやりたい放題だ。
- モリカケ、桜を見る会――新興国のクローニー資本主義か⁉
- (あの人は)「頑固な中小企業のオヤジの感覚で政治をやっています」
- 子息の総務官僚接待問題を切り抜けた後継者の人、聞こえますか。
- 官僚:(雉も鳴かずば撃たれまい……)
- 今日も官邸に影が差してる。
自壊する官邸 「一強」の落とし穴 (朝日新書)
7年8カ月に及ぶ安倍政権は幕を下ろした。しかし、次の政権も人事権を手に霞が関を「恐怖」で支配する。能力本位とはいえない恣意的な官僚登用に疑問と不安がささやかれ、ワクチン接種をはじめとするコロナ対策の迷走は続く。官邸は官僚たちの仕事ぶりに不満...
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