『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :鳥越規央
- 出版社 :講談社
- 定価 :1000円+税
- 発売日 :2022年3月17日
- 新書 :232ページ
- ISBN-10:4065274559
- ISBN-13:978-4065274552
『よむかも』な本のポイント
- 出塁率と長打率を合わせたOPSとか、そんなん好き。
- まさに最近のリアル野球は、野球ゲームの様相を呈してきてると思うの。
- さて、日本の歴代通算OPS1位は誰でしょう?
『よむかも』な本のレビュー
- 『統計学が見つけた野球の真理』よむかも。
- そもセイバーメトリクスとはなんぞや? っていうよね。
- 野球を統計学的に分析、もって選手評価や戦略を考える手法みたいね。
- それにより、長打力のある強打者を2番に起用する。
- それから、犠牲バントを減らしてみる。みたいな。
- この本は、そんなセイバーメトリクスの進化の過程を描く。
- セイバーメトリクスの基本とは「プレーの価値を測るにはどうするか」
- 打率よりも出塁率の方が得点との相関は高い。
- 出塁率と長打率を合わせたOPSが標準的な打者評価指標になる。
- さて、ここで日本の歴代通算OPS1位は誰でしょうか? 答え、王貞治さん。
- 貢献度を総合的に評価する指標はWAR。
- もって、二刀流・大谷翔平選手を投手・打者専業選手と並べて比較できる。
- するとやっぱり、2021年の大谷選手のWARは大リーグ首位。
- MVPという結果は妥当だったのである。
- じつに多くの指標があり、その考案・改良されてきた歴史には驚きだって。
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