『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :川内有緒
- 出版社 :集英社インターナショナル
- 定価 :2100円+税
- 発売日 :2021年9月3日
- 単行本 :336ページ
- ISBN-10:4797673990
- ISBN-13:978-4797673999
『よむかも』な本のポイント
- ハッとした。
- 教えてるつもりが、教えられてる。
- 助けてるつもりが、助けられてる。
『よむかも』な本のレビュー
- 『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』よむかも。
- 著者は『パウルを探して』『空をゆく巨人』の川内有緒さん。
- 全盲の美術鑑賞者・白鳥建二さんとアートを見に行くノンフィクション。
- まんまタイトルどおりの内容。(すなわち、良いタイトル)
- されど、そこには普段なかなか意識できない気づきがある。
- あなたは美術館で一枚の絵の前に立ちます。
- キャプション読んで、ちらり作品に視線を向けて「いいね」
- 「絵を見てる」って自信を持って言えますか?
- この本を読むと今までの「見える」ってなんだったんだろ?
- 先入観や思い込みがゲシュタルト崩壊するほどのスリル&サスペンス。
- 目の前の絵について、見えない人に分かるように説明しようとする。
- 想像してみても、これがなかなか難しい。
- 実際に行ってみると、それが単に難しいだけではないことがわかる。
- 説明するうちに、見え方が変わってくる。
- これまで気づかなかったこと、見間違えていたことに気づくのだ。
- 教えてあげる人がいなければ、見えなかったもの。
- 見えてくる。
- 白鳥さんが求めているのは、単に作品の要素を言葉にしたものじゃない。
- 図録や事典の解説がほしいわけじゃない。
- 鑑賞する人々の反応、空気感――作品全体を体験したい。
- そのために、誰かと一緒に美術館に行くのだという。
- まだ、よむかもなのに、見えてくる一冊。
- (読めば、もっと見えてくる?)
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