- 『白木蓮はきれいに散らない』よむかも。
- 著者:オカヤイヅミ 出版社:小学館
- 定価:1200円+税 発売日:2021年3月25日 単行本:240ページ
- ISBN-10:4091793487 ISBN-13:978-4091793485
- 漫画。50代女性3人に届く、元同級生からの遺言。
- 本当は家事が嫌いな専業主婦のマリ。
- 離婚調停中のサヨ。
- キャリアウーマンのサトエ。
- 1963年生まれ、高校時代を一緒に過ごした。
- 彼女たちのもとに、同級生だったヒロミの訃報が届く。
- 所有していたアパート「白蓮荘」の部屋で一人亡くなった。
- 彼女の遺言は、3人にアパートを譲る。
- ただし、店子の大学生が卒業するまでは面倒をみてやってほしい。
- 戸惑う3人のその後を追う。って感じのあらすじ。
- 彼女たちがアパートに越してきて、にぎやかな日常が始まる――
- そんなお決まりな展開じゃあないらしい。(ほのぼの系ではない?)
- 店子の大学生と交流しつつ、それぞれが自分の生活を見直していく。
- 現在の生活に満足しているわけじゃない。しんどいことはいっぱいある。
- しかしすべてを一変させたいわけでもない。
- まだまだ人生やり直せるけれど、それを心底望んでいるわけでもない。
- 50代。微妙な年頃の揺れ動く心情が繊細に浮かび上がってくる。
- ヒロミは寂しい人生だったのか。
- 遺言を残した気持ちに想像を膨らませながら読みたい一冊だって。
- (ネットのレビュー・感想は……割れてる感じ?)
- (絵が合うかどうか。ぼんやりした内容をどう捉えるか)
- (読み手は想像力を試されてるみたいな)
- (そんな感じらしい)
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